Father Cambodia He Shiawase Wo Todoketa Gocchan Shinpu No Monogatari

愛する家族や友人たちを奪った戦争で、なぜ自分は生き残されたのか。
未来と教育を奪われた子どもたちは、どうすれば救われるのか。
国境も宗教も越えて歩み続ける、ゴッちゃん神父86歳の旅路。

(推薦など)
カトリック中央協議会広報推薦/文部科学省選定/公益社団法人日本ユネスコ協会連盟後援

＜仕様＞
2018年日本
カラー
95分+特典17分
16:9 LB ビスタサイズ
リージョン2
片面2層
音声：日本語(一部クメール語音声あり) ドルビーデジタル
5.1ch
字幕：1.日本語字幕　2.英語字幕

＜特典＞
【映像特典】
「ソムナムさんの初来日」／劇場版予告編

※仕様・特典等は予告なく変更になる場合がございます。あらかじめご了承下さい。

＜スタッフ＞
監督(製作ボランティア代表)：渡辺孝
撮影：ボアーン・ロアト
録音：折笠慶輔
編集：松本哲夫
音楽：半野喜弘
朗読：古舘寛治

＜キャスト＞
出演：後藤文雄

＜ストーリー＞
「これが最後の旅になるかもしれない―。」
2015年8月。カトリック神父・後藤文雄、愛称ゴッちゃん(撮影当時86歳)が、そう言ってカンボジアへ旅立つところから、この映画は始まる。
1929年9月、新潟県長岡市の浄土真宗の寺に生まれたかつての皇国少年は、最愛の母や兄弟たちと無残な死別で終戦を迎え気づいた、この国の大人たちの「嘘」に怒り、程なく再婚する父を責め、ほろ苦い初恋を経験して、いつしかカトリック神父となった。1980年代、ポル・ポト政権下のカンボジアの戦禍を逃れ日本にやってきた難民の子ども達のことを知り、自らその14人の子どもたちを引き取って父となり、育て上げた息子の一人であるラーと共に、今度はカンボジアに学校を作り始める。まるで何かに導かれる様なこの行いに共感と支援の輪が広がり、今やその学校数は19校にのぼる。
そんなゴッちゃん神父の旅路、足かけ1年にわたる記録映像と、彼がこれまで辿ってきたまさに巡礼の様な人生を織り交ぜて描く本作は、いまと、そしてこれからを生きる全ての人々に贈る、ゴッちゃん神父の優しくて力強いメッセージである。

劇場公開：2018年4月7日

発売元：新日本映画社
販売元：紀伊國屋書店
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