El Bulli: Cooking In Progress

これは料理か　芸術か　伝説の厨房がいま、明らかになる！

◆スペインにある三ツ星レストラン「エル・ブリ」――
わずか45席のシートに年間200万件の予約希望が殺到する、世界一予約のとれないレストラン。
惜しまれながら2011年の夏をもって閉店した、その伝説のレストランの裏側にカメラが密着！
バックヤードである厨房に撮影隊が入り、驚くべき臨場感で追いかけた貴重な映像は、新しいものを生み出す喜びと誇り、そして達成感を伝えている。

◆料理界の革命児であり、その経営手腕はスティーヴ・ジョブズにも比される、カリスマ・シェフのフェラン・アドリア。20年以上エル・ブリの料理長をつとめ
14年間三ツ星レストランの座を守り続けた彼はトップクラスの芸術家であり、成功した経営者であり、そして一流の指導者である。そのフェラン・アドリア自身の信奉者も数多い。

◆劇場半年以上ロングランの大ヒット！　料理界、ワイナリー、食品業界だけでなく、各界のクリエイターたちにむけた「未来の巨匠キャンペーン」を実施、映画ファンのみならず幅広い観客動員となった。

◆DVDはフェランの舞台挨拶、固定カメラで撮影した「エル・ブリ」の１日など、さらに貴重な映像を収録した愛蔵版。
劇場公開時に大好評を博したパンフレット縮刷版を封入した豪華ケース入り。

【映像特典】
(1)レストラン「エル・ブリ」の一日（約11分）
(2)ワールドプレミア舞台挨拶フェラン・アドリア登壇（約4分)
(3)フェラン・アドリアが語るスペシャル・レシピ（約10分）
(4)日本版予告編

【ストーリー】
夏が終わりレストラン「エル・ブリ」は半年間休業する。
冬の間に次のシーズンのための新しいメニュー開発と研究に没頭するためだ。
研究のためのアトリエには様々な素材が持ち込まれ、新しい手法の調理が試されていく。生、焼く、煮る、蒸す、揚げる、つぶす……。
さらには真空化、球体化、フリーズドライなど、思いつく限りの手法を用いて新しい料理を模索し、試食していく。
浮かんだアイディアはとことん議論が重ねられ、徹底的に検討され、データで記録されていく。
夏になると眠っていたレストランを一瞬にしてフル回転させなければならない。
開店準備、大勢のスタッフの担当分けとトレーニング、メニューの最終調整と、レストランがオープニングを迎えるまでやることは山のようにある。
「今年のエル・ブリが打ち出すのは水だ！」フェランは高らかに決断する。
シンプルでありながら、それまでの常識を超えるもの、それこそが素晴らしいアイディアだと気づかされるのだ。

【キャスト】
フェラン・アドリア（オーナーシェフ/共同経営者）
オリオール・カストロ（料理研究家/試作担当）
エドゥアルド・チャトルック（主任シェフ）
ジュリ・ソレール（共同経営者）

【スタッフ】
監督：ゲレオン・ヴェツェル
脚本：アンナ・ヒネスティ・ロセル＆ゲレオン・ヴェツェル
撮影：ヨーゼフ・マイヤーホーファー
編集：アンジャ・ポール
音楽：シュテファン・ディートヘルム
プロデューサー：インゴ・フリース

■画面： 16：9
■音声： カタルーニャ語、スペイン語、フランス語　2.0ｃｈ Dolby Digital
■字幕： 日本語字幕
■分数： 本編約113分＋特典映像
■色：カラー
■ディスク： 片面２層
発売：ドマ／スターサンズ
販売：角川書店
※仕様およびデザインは変更になる場合がございます。
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