Used Details
Item Details
Content Description
突然変異が生物に新たな進化をもたらすと信奉するノルター教授(D・プレザンス)は、植物と動物を融合して新人類を造ろうとしていた。教授の信念は、彼の講義を受けている学生のトニー(S・アンソニー)とその恋人ローレン(J・ハワース)、女子学生のヘディ(J・エーゲ)、ブリジェット(O・アンソニー)たちの興味をひいた。また、ヘディの恋人でアメリカの科学者ブライアン(B・ハリス)も、ノルターの学説に関心を示した。ノルターにはリンチ(T・ベイカー)という助手がいたが、先天的な腺病におかされていた彼は醜怪な容貌の持ち主だった。ノルターの実験が成功すれば自分の醜い姿も直ると信ずるリンチは、実験に必要な人間を拉致してくることを進んで引き受け、ブリジェットがその餌食にされる。だがノルターの手術は失敗し、見るもおぞましい怪物が生まれる。変わり果てたブリジェットは“チベットのトカゲ女”としてリンチの経営する見世物小屋で出し物にされてしまう。次にトニーが実験台にされ、彼はハエ取り草のような植物人間に生まれ変わる。実験室から逃げ出したトニーはローレンの家へ行くが、恋人の変わり果てた姿を前に彼女は失神してしまう。仕方なくトニーは、ヘディの寝室に忍び込むと物陰から、ノルターが人体実験をしていることを知らせる。そのヘディもメモを残したままリンチに捕えられてしまい、彼女を追って教授の屋敷に潜入したブライアンは、リンチに殺されそうになるところを見世物小屋のフリークたちに救われる……。