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こどものころにみた夢 講談社文庫

Mitsuyo Kakuta

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065295854
ISBN 10 : 4065295858
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Ira Ishida ,  

Content Description

わたしの夢に度々現れるウエスタン帽の男。ただ静かに現れ去っていく彼は何者なのだろうか―「男」(文・角田光代/絵・網中いづる)。ほか11編を収録。優しく、可笑しく、ほんのちょっと怖くて、何より美しい。人気小説家とイラストレーターによる豪華コラボが実現したショートショート・アンソロジー!

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    夢にまつわる12編のショートショート・アンソロジー。優しいもの、可笑しいもの、静かなもの、ゾッとするもの…いろんな夢を楽しめました。印象に残ったのは辻村深月さん。恐ろしすぎてそれこそ夢に出てきそうです💧一つ一つのお話にイラストがついてて、読み終えてまたそのイラストを見返すとなるほど〜と味わい深かったです。

  • chimako

    とても贅沢な文庫。12人の作家の短いお話に一人一人違うイラストレーターが挿し絵を提供。800円も仕方がないかな。夢の話だから不思議だったり、突拍子もなかったり、とらえどころがなかったり、え〜っと思ったり。読みながら自分がこどもの頃に繰り返しみた夢を思い出した。何人もの友だちと火の見やぐらに登っていたら、その火の見やぐらが歩きだし、みんなで必死につかまっている夢。空は夕暮れ。仲良しの京子ちゃんの髪が揺れてるのも覚えてる。

  • 優希

    童心に戻った気分です。子供の頃に見る夢はほっこりしていてちょっぴり怖くて。それでもほのぼのするんですよね。

  • misa*

    隙間時間にサクッと読める作品。夢に因んだ短篇。島本理生さん、辻村深月さん、西加奈子さんあたりが好みだった。

  • ひさか

    小説現代2007年1〜3、5〜12月号掲載の11編と書き下ろしの「さよなら,猫」を2008年6月講談社から刊行。2022年12月講談社文庫化。話自体はオチも何もない夢の話そのものなので、そんなに面白いものではなかったが、イラストレーター11人とのコラボが楽しい。西加奈子さんだけイラストは自筆!で面白い。

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