The Complete Collection

94年にテキサス州にて結成されたMeneral。
90年代初期に、Suny Day Real Estate等と共に90年代のインディー・ロック/ハードコア・シーンにて現れ、エモというジャンルを確立させ、活動期間はたった4年と短いながらも、シーンに偉大な功績を残しました。
98年の解散に至るまでの4年間、彼らは3枚のシングルとJimmy Eat World、Sense Field とのスプリット７インチ、そして今もなおエモの金字塔として語り継がれる2枚のアルバム『The Power of Failing』と『Endserenading』。

そして今回リリースが決定したのは、この2枚のアルバムをまとめさらに激レアな音源を多数追加収録したデジタル・リマスター盤となっており、日本盤だけのボーナス・トラックとして、5曲が追加収録されております。

ディスク1のファースト・アルバム『The Power of Failing』には、あのCrank!からリリースされ、今では激レアとなったコンピレーション『(Don't Forget To) Breathe』から"Rubber Legs"と、シングルのみでリリースされた"February""M.D."を追加収録し、ディスク2のセカンド・アルバム『Endserenading』には、Jimmy Eat World、Sense Field とのスプリッに収録されたWillie Nelsonのカバー曲"Crazy"と、Psychedelic Fursのカバー曲"Love My Way "を追加収録。
全25曲収録の2枚組、また初回プレス限定として豪華スリーブ・ケース仕様となる予定です。

Meneralでしか有り得ない哀愁漂うサウンドと物悲しげなヴォーカル。そして何より涙腺を刺激るす叙情的なメロディーは、時に激しく、時に優しく歌い上げ、エモーショナルとは何かを教えてくれるようであり、その後エモ・シーンで活躍する多くのアーティストに影響を与えました。
今でもまったく色褪せることなく新鮮に響く彼らの作品は、もちろんこの先もずっと語り継がれていくことでしょう。

当時のファンはもちろん、まだ彼らを知らないとい若いリスナーにも是非聴いて欲しい作品です！！