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ラブソングに飽きたら 幻冬舎文庫

Mieko Kawakami

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344423060
ISBN 10 : 4344423062
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

まだ恋を知らない少女、昔の彼と偶然再会した人妻、彼氏に浮気されたOL、婚約破棄された女…。彼女たちが下した決断と新たな一歩とは?実らなかった恋、伝えられなかった言葉、人には言えない秘密。誰もが持っている、決して忘れられない“あのとき”が、ここにある。ラブソングより心に沁みる、人気女性作家8名が奏でる珠玉の恋愛小説集。

【著者紹介】
加藤千恵 : 歌人。立教大学文学部日本文学科卒業。短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー後、小説、詩、エッセイなど様々な分野で活躍

椰月美智子 : 2002年『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。『しずかな日々』で07年に第45回野間児童文芸賞、08年に第23回坪田譲治文学賞を受賞

山内マリコ : 大阪芸術大学映像学科卒業後、京都でのライター生活を経て上京。2008年「女による女のためのR‐18文学賞」読者賞を受賞。12年8月『ここは退屈迎えに来て』でデビュー

あさのあつこ : 『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー』全六巻で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞

LiLy : NY、フロリダでの生活を経て、上智大学外国語学部卒業。ファッション誌を中心に多数連載を持つ

青山七恵 : 2005年に「窓の灯」文藝賞を受賞してデビュー。07年に「ひとり日和」で芥川賞受賞。09年に「かけら」で川端賞受賞

吉川トリコ : 2004年「ねむりひめ」で、第3回「女による女のためのR−18文学賞」大賞・読者賞をダブル受賞

川上未映子 : 『乳と卵』で第138回芥川賞を、『ヘブン』で平成21年度芸術選奨文部科学大臣新人賞、第20回紫式部文学賞を、『愛の夢とか』で第49回谷崎潤一郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • hiro

    久しぶりに川上未映子さんの小説を読みたくて、このアンソロジーを読んだ。他の7名の女性作家は、初読かアンソロジーで短編を読んだだけだった。『ラブソングに飽きたら』という題名から恋愛小説のアンソロジーだと思って読み出したが、単純な恋愛小説とは違っていた。加藤千恵、山内マリ子、あさのあつこさんの作品が良かった。一番期待していた川上さんの『ふたりのものは、みんな燃やして』は、3つの掌編で構成されて、一度読んでも頭に入ってこなくて、その後二度読み直したが、他の作品に比べると読みづらく、残念ながら入り込めなかった。

  • ❁かな❁

    『決して忘れられないあのとき≠ェここにある。ラブソングより心に沁みる珠玉の恋愛小説』人気女性作家さん8名の恋愛アンソロジー♪どのお話も個性的で結構音楽が絡んだものも多かったです!ラブラブの恋愛小説はないのですが読後感は全て良かったです(´▽`*)加藤千恵さんの作品は加藤さんらしく良く、山内マリコさんは面白く、吉川トリコさんはなんだか若くてこういうのあるなぁって感じでしたが描き方がいいです*椰月美智子さんは男性視点で切なかったですし、川上未映子さんは他とは全く違う世界観で素敵でした!とても楽しめました♡

  • らむり

    あさのあつこさんの作品が一番好き。なんだかゾクゾクしました。

  • くろにゃんこ

    8人の女性作家によるアンソロジー。懐かしい曲があったり、ちょっと衝撃的だったりと色々なストーリーながらも心に残るようなのはなかったのが残念でした。

  • 音楽が絡むアンソロジー。さらりと読んでしまいましたが、アンソロジーなので好きなお話もあれば、そうでもないお話も。特に、山内マリコさんの「超遅咲きDJの華麗なるセットリスト全史」、あさのあつこさんの「雨宿りの歌」、吉川トリコさんの「1996年のヒッピー」が好きでした。最近は遠ざかっていた作家さんですが、また読んでみようと思いました。

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