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阪神・四番の条件 タイガースはなぜ優勝できないのか 幻冬舎新書

Masayuki Masayuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344986428
ISBN 10 : 4344986423
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

1985年、バース・掛布・岡田の強力打線が原動力となり、初の日本一となった阪神タイガース。しかし、以降は頂点の座から遠ざかり、2006年からはリーグ優勝もない。この長い不振は、「ミスター・タイガース」と呼ばれた藤村、田淵、掛布に続く「不動の四番」が現れないことに一因がある。一方、巨人は大補強を行いながらも、四番は原、松井、阿部、岡本ら生え抜き中心だ。なぜ阪神では四番が育たないのか?自身の経験や歴代強打者との比較、ライバル巨人との関係性を通して四番打者について論じるとともに、タイガース復活への道標を示す。

目次 : 第1章 なぜ優勝できなかったのか(矢野監督、勝負の3年目/ ヤクルト相手に3連勝で開幕ダッシュ ほか)/ 第2章 四番打者とは何か(四番は簡単に育てられるものじゃない/ 変わる「四番打者」像 ほか)/ 第3章 ミスター・タイガースの条件(「ミスター」の称号を冠する強打者/ ミスター・タイガースの系譜 ほか)/ 第4章 ライバル巨人とタイガース(江川とのトレードで入団した小林繁さんの言葉/ 巨人は本当にライバルなのか ほか)/ 第5章 佐藤輝明は「5代目ミスター・タイガース」になれるか(傑出した修正力と対応力/ グリップを下げ、小指をかけてレベルに振れる ほか)

【著者紹介】
掛布雅之 : 1955年、千葉県出身。習志野高校卒業。73年、ドラフト6位で阪神タイガース入団。本塁打王3回、打点王1回、ベストナイン7回、ダイヤモンドグラブ賞6回、オールスターゲーム10年連続出場などの成績を残し、「ミスター・タイガース」(4代目)と呼ばれる。85年には不動の四番打者として球団初の日本一に貢献。88年に現役を引退。阪神タイガースGM付育成&打撃コーディネーター、二軍監督、オーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザーを経て、2020年、HANSHIN LEGEND TELLERに就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ma-bo

    阪神に黄金期がないのは、球界を代表する様な生え抜きの強打者が歴史上少ないからだろうな。その可能性が今あるのは大山、佐藤。そして清原、松井、鈴木誠也、村上、岡本みたいに高校からプロ入りし長く活躍出来る4番打者が理想。掛布さんの様に。これから可能性あるのは井上かな。じっくり我慢して使ってほしい。大山、佐藤、井上の和製クリーンアップを夢見て。

  • katoyann

    阪神タイガースのレジェンドOBによる4番打者の理想像について論じた本。著者自身も含めた歴代4番打者の逸話も交えながら、現在の阪神の打線について分析している。 甲子園は浜風があるためホームランが出にくい球場である。自身はキャリアハイが48本と3回の本塁打王に輝いている。コツは浜風を利用して、打球にスピンをかけることにあったらしい。 現在に目を転じると大山悠輔の活躍が目覚ましいが、ヤクルトの村上や巨人の岡本のようなタイプではない。ただ、4番は強振することが求められるので、その模範となる活躍が期待されている。

  • ぜんこう

    掛布さん、誰にたいしても愛情持ってるのわかるから読んでいて気持ちいい。それにしても「ミスター」と称されると重圧半端ないのね。負も自分で背負わないといけないんやね。 佐藤輝明も近い将来ミスター・タイガースになってや〜。その前に大山もな〜。

  • ドリル

    ★★★

  • マッちゃま

    かつての「ミスタータイガース」と呼ばれた掛布氏から見た阪神 四番の条件を語る本。若き掛布さんが見てきた先代の四番打者を、苦悩してきた自身の事を、そして今の四番を、さらに未来の四番を語ってくれております。他球団のファンからすれば相手チームの四番バッターとはピンチでは迎えたくない打者で、ここ一番に豪打をカッ飛ばす嫌なバッターである程、憎き相手であると共に尊敬する野球選手。四番の活躍なくしてチームの優勝は見えてきません。今年も面白いペナントレースとなるように、巨人ファンからも阪神の今後を楽しみにしておりますよ。

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