SACD

Piano Works & Transcriptions I : Takahiro Hoshino (Hybrid)

Liszt (1811-1886)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OVCT00085
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SACD

Product Description

拘りのリスト・アルバム!
干野宜大、トリトン・レーベルからの第一弾!


「華やかで無類のヴィルトゥオーソとして名を馳せた社交界の華フランツ・リスト。その一方で、霊感を強く意識し内なる孤独の世界を作品を描き僧侶にまでなったフランツ・リスト。この魅力溢れる偉大な芸術家の人生と内面に一体何が起こったのか? 私は、リストに大きな影響を与えたに違いない作曲家達にも目を向けて、彼らの作品によって化学反応を引き起こされたリストの人間的、内面的変化を辿っていきたいと思い、今回のアルバムのプログラムを構成しました。自身の霊感を強く意識し、精神の浄化と極めて内的で研ぎ澄まされた心の声を音として描き出した聖人フランツ・リストに至る軌跡をこのアルバムで辿っていきます。皆さんと一緒にリストの辿った歩みを共感する事が出来たらとても幸せです。」干野宜大談(TRITON)

【収録情報】
・リスト: 『詩的で宗教的な調べ』より第7曲『葬送』
・リスト: 灰色の雲
・リスト: 悲しみのゴンドラI
・リスト: R.W.ヴェネチア
・リスト: 悲しみのゴンドラII
・リスト: 忘れられたワルツ第1番嬰ヘ長調
・リスト: コンソレーション第3番
・ワーグナー=リスト:楽劇『トリスタンとイゾルデ』より『イゾルデの愛の死』
・シューベルト=リスト:『白鳥の歌』より『愛の使い』
・シューベルト=リスト:『白鳥の歌』より『我が宿』
・シューベルト=リスト:さすらい人
・リスト:ハンガリー狂詩曲第13番『マジャールの歌』(干野宜大編曲)

 干野宜大(ピアノ)

 録音時期:2012年3月10-12日
 録音場所:富山、北アルプス文化センター
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)
 SACD Hybrid
 2ch HQ (CD STEREO/ SACD STEREO)

【干野宜大(ピアノ)】
北海道出身。4歳よりピアノを始め、翌年には初めての公開演奏で、即興演奏や自作曲の演奏を行う。全日本学生音楽コンクール小学生の部北海道大会第1位、並びに東京大会第3位受賞。桐朋女子高等学校音楽科(共学)を経て、同大学、同大学研究科で学ぶ。在学中、家永音楽事務所ピアノ・オーディションなどで優勝、上位入賞し、活発な演奏活動をおこなう。1994年からハンガリー国立リスト音楽院にてハンガリー政府給費留学生として研鑽を積む。留学中に、マリア・カナルス国際コンクール特別第1メダル(第4位)、ヴィオッティ=バルセシア国際コンクール第2位、カントゥ国際ピアノコンチェルトコンクール第1位並びに聴衆賞、マスタープレイヤーズ国際コンクール優勝(マスタープレーヤーズ大賞)並びに特別名誉賞、TIM ROMA国際コンクール特別名誉賞など、数々の国際コンクールにて上位入賞、優勝。それらをきっかけにヤング・プラハ国際音楽祭、マスタープレイヤーズ国際音楽祭などのヨーロッパ各地の音楽祭に招聘される。ハンガリー国際「5つの竪琴」音楽祭に招かれた際には、最も才能と将来性に溢れたアーティストに贈られる「リラ大賞」を同音楽祭委員会から授与される。これまでに、ハンガリー交響楽団、ハンガリーMAV交響楽団、ハンガリー・ソルノク市交響楽団、モスクワ管弦楽団、ルーマニア国立管弦楽団、ポーランド・スデテック管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、また国内では東京ニューシティ管弦楽団、札幌交響楽団などのオーケストラと共演する。

2000年の東京文化会館でのデビューリサイタルが大成功を収め、『音楽現代』の「今、目が離せない10人の日本のピアニスト」にてトップページで扱われるなど、各誌でその演奏と才能を高く評価される。その後は、紀尾井ホールや浜離宮朝日ホールでのリサイタル、『干野宜大コンツェルトの夕べ』(共演:プラハ室内管弦楽団)を毎年開催し、いずれも大きな成功を収める。2006年、『名曲巌流島』シリーズ第一弾(浜離宮朝日ホール)では、ピアニスト山田武彦氏と共演し、以来各地で聴衆を魅了している。現在は、日本各地やヨーロッパでリサイタルを開催する他、コンチェルトのソリスト、室内楽、NHK-FMリサイタル、朝日カルチャーセンターへの出演等、幅広い演奏活動を行う。活発な演奏活動と共に、桐朋学園大学音楽学部、上野学園大学音楽学部にて後進の指導にあたる。また札幌コンセルヴァトワールより客員教授を務める。これまでに日本音楽コンクール(毎日新聞社主催)、家永ピアノオーディション、鳥栖フッペルコンクール、グレンツェンコンクール、ピティナコンペティション、日本クラシックコンクール、国外ではヴィオッティ国際コンクール、カントゥ国際コンクール、イブラ国際コンクールなど国内外のコンクールでの受賞者を育てる。これまでに河原裕康、宮澤功行、松岡貞子、田崎悦子、ミヒャイル・ヴォスクレセンスキー、デミトリー・バシキーロフ、ジョルジィ・ナードル、フェレンツ・ラドシュの各氏に師事した他、フランスピアノ界の巨匠エリック・ハイドシェック氏との交流に恵まれる。近年は日本各地でソロリサイタルやオーケストラとの共演、室内楽コンサートの他、ハンガリー・ソノルク市立交響楽団定期演奏会及びオペラシティコンサートホールでの来日東京公演のソリストとしてバルトークのピアノ協奏曲第3番を共演し大成功を収めた。(TRITON)

Customer Reviews

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