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向田邦子全集 第3巻

Kuniko Mukouda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166417001
ISBN 10 : 4166417002
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2009
Japan

Content Description

向田邦子生誕80年記念出版。読みやすい活字とエレガントな装丁で、新版全集全11巻、全対談、妹・和子氏の著作、メモに至るまでを収録した別巻2巻を加えて刊行。本巻は「隣りの女」を含む名短編全9作を収録。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • seeds

    隣の女、幸福、下駄、胡桃の部屋、鮒、、ビリケン、 裏切りを知られまいとする後ろめたさと付き合う心の動きを表現すりのが上手だなと感じた。 向田邦子は愛人、不倫、かけひき、煙草、、昭和の男女の大人の匂いがぷんぷんする物語が多いですね。

  • chacha

    やっぱり上手いな。隣の女 男どき女どき いろんな男と女のかたち、関係。嫌な女もいれば、勝手な女も男も。男は妻に隠してかくも不倫をするものか。二つの家庭をもてるのか。同じことを女がやれば、男も世間も許さないだろう、、「ビリケン」のクイナには笑った。

  • ぐうぐう

    幸福と不幸の境界は、はっきりとしている。それは例えば、「隣りの女」の薄い壁を隔てた隣りの部屋に住む女の生き様であったりする。しかし、その薄い壁が幸福と不幸の境界線であるのは事実だが、どちらが幸福で不幸かは、実はとても曖昧だ。そのことを向田邦子のドラマは、いつもいつも問うている。自分が憧れていたものの正体や、不幸だと信じていたものの実体を、彼女は容赦なく暴きながらも、そこに人間としての本音を優しく配置する。だからこそ、私達は彼女の描く不器用な登場人物を愛さずにはいられない。

  • hiroshi

    やっぱ向田邦子の短編はあっという間に読み終えるのに、やっぱ何時間もかかったかの様な気にさせられる。やっぱ四角い顔した腹違いの兄弟の話が良かったかな。やっぱ胡桃の話はテレビで見るよりゾッとしたかも。向田さん。やっぱ、おたくは格が違うね!

  • みーあ

    ★4.5 著者はエッセイのみならず短編もうまい!こう来るか〜という展開、小気味良いスピード、気持ちよい。男女のドロッとした感じのもこう書けるのか〜多才だな〜と感じた。

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