コンサートで、ソロシングルがあることを知り（会場では、購入しなかったのですが・・・ごめんなさい）気になって購入致しました。 曲の入りのギターと、アコーディオンの音色が、一気に歌の世界に引き込んでくれ、久仁彦さんの歌で、レンガ造りの町並みの中、大人の男女の恋愛模様が浮かんでくる。艶があり、どこか憂いを感じさせる久仁彦さんの独特な声・・ 短いミュージカルを見ている様な気持ちになります。 カップリングの「現世の涙」は、キーンと冷えた夜、家路を急ぐ時、ふと空を見るとビルの間から、足元まで明るく照らす月が、愛おしく、見ていてくれる。何年経ても変わることなく、地上の変化を見ていてくれる様子が、久仁彦さんの声で表現され、曲も「ザ・和」を感じさせるアレンジで、何千年も前からの世界が表現されています。

最高の１枚に出逢えました！！ 加藤久仁彦さん自身の作曲による２曲です♪♪♪ 『ワインカラーの別れ』は、久仁彦さんの魅力的な歌声と軽快なリズムが心地好い、とても雰囲気のあるオシャレな曲です☆ファルセットで歌い上げるラストでは、グッと臨場感が高まりドラマのラストシーンを彷彿させるかのようです！！ 『現世の涙』は、奥深い詞に和をイメージした久仁彦さんの作曲で、情緒溢れる味わい深い曲になっています☆ 和楽器による日本古来の伝統的な音色に、洋楽器が加わるアレンジは、和洋折衷の幻想的な世界を生み出しています☆和と洋の共演は迫力が有り、聴き応えたっぷりであります♪大切な人を思う気持ちを、表現豊かに抜群の歌唱力で歌い上げている…久仁彦さんの新境地とも言える曲だと思います♪ 自信を持ってオススメできる１枚です！！(*´∀`)♪