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ISBN 10 : 4101007098
Content Description
本質を射ぬく目、いわゆる「直観」を養う方法とは何か。類い稀なる慧眼の士、小林秀雄が各界の第一人者十二人と語り合う中に、そのヒントは立ち上る。思考停止を招く「○○主義」、芸術作品を曇らせる浅薄な「知識」、空論化する「弁証法」…文学・絵画・演劇といった「芸術」、哲学・思想・科学といった「論理」、そして人間力といっていい「教養」。小林秀雄の直観を探る格好の対話集。
目次 : 三木清―実験的精神/ 横光利一―近代の毒/ 湯川秀樹―人間の進歩について/ 三好達治―文学と人生/ 折口信夫―古典をめぐりて/ 福田恆存―芝居問答/ 梅原龍三郎―美術を語る/ 大岡昇平―文学の四十年/ 永井龍男―芸について/ 五味康祐―音楽談義/ 今日出海―交友対談/ 河上徹太郎―歴史について
【著者紹介】
小林秀雄著 : 1902‐1983。東京生れ。東京帝大仏文科卒。1929(昭和4)年、「様々なる意匠」が「改造」誌の懸賞評論二席入選。以後、「アシルと亀の子」はじめ、独創的な批評活動に入り、『私小説論』『ドストエフスキイの生活』等を刊行。戦中は「無常という事」以下、古典に関する随想を手がけ、終戦の翌年「モオツァルト」を発表。’67年、文化勲章受章。連載11年に及ぶ晩年の大作『本居宣長』(’77年刊)で日本文学大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/03/21 (日)
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ゴンゾウ@新潮部
読了日:2015/11/15
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
読了日:2015/08/18
マエダ
読了日:2017/01/26
ケイ
読了日:2015/01/23
扉のこちら側
読了日:2015/07/20
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