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明日があるさ

Kiyoshi Shigematsu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022643469
ISBN 10 : 4022643463
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2005
Japan

Content Description

少年犯罪、家族のあり方、教育問題、本や映画や音楽、大切な友、少年時代の思い出など、家族をテーマに作品を書きつづける直木賞作家・重松清の原点がわかる著者初めてのエッセイ集。単行本『セカンド・ライン』を改題し、まったく新たに構成した待望の文庫版登場。

目次 : マンモス西を探して/ 若いひとたちへ/ 家族とオヤジに向けて/ 本と映画と音楽をダシにして「少年」のことを/ あの日から始まった/ Sくんのこと/ 一九七〇年代型少年/二〇〇〇年代型中年/ ぼくは昔「ポン」と呼ばれていた

【著者紹介】
重松清 : 1963年岡山県生まれ。早稲田大学卒。出版社勤務を経てフリーライターとなり、多くのペンネームを使い分けて精力的に執筆活動をつづけ、91年には『ビフォア・ラン』で作家としてデビューした。99年『ナイフ』で第14回坪田譲治文学賞、同年『エイジ』で第12回山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で第124回直木賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばりぼー

    1991年春から2001年夏までに書かれたエッセイを精選して再構成したもの。冒頭の「マンモス西を探して」から、いきなり鷲掴みにされました。大切な友人や相棒のこと、少年時代の思い出、そして家族のあり方についてなど、どの話も心の琴線に触れるものばかりです。父親と母親の愛の違いを問われた時に、母親は世界中で真っ先に「おまえを愛してる」と言ってくれる人で、父親は世界中の最後の最後に「おまえを愛してる」と言ってくれる人…という一節に落涙。今自分も息子との距離感をつかみかねている矢先だったので、身につまされました。

  • hiro-yo

    同じ重松さん作の「ファミレス」との併読。こちらは2001年刊行のエッセイ集の文庫版です。読んでみると時代背景が一昔前です。最近重松さんがお気に入りで拝読していますが、このエッセイでも何気ない日常を切り取って深掘りされています。やはり家族のお話が多いですね。2〜3ページのエッセイですが、一つ一つに心地よい余韻が残りました。

  • まさきち

    重松さんの人間性が滲み出ているようなエッセイ集。読んでいて本当に共感できることが多く、またいろいろな本のことを知ることができてまたいつか読み返してみたいと思える一冊でした。

  • コージー

    重松さんの人となりがわかる本だった。歳も同じ位なので共感することも多かったのですが、この本を読んで、意外とやんちゃな生き方をしてて、また好きになりました。

  • タルシル📖ヨムノスキー

    重松清さんのエッセイ集。なんだか重松さんを身近な存在に感じられた。この本の中で取り上げられてた本、今度読んでみようかな。

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