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「国家の衰退」からいかに脱するか

Kenichi Ohmae

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093801126
ISBN 10 : 4093801126
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2019
Japan

Content Description

消費増税、働き方改革、異次元緩和…国と一緒に沈むのか、世界の富につながるか。「繁栄の方程式」が変わった!安倍政権「愚策」研究から日本「再起動」戦略まで徹底解説。

目次 : 第1章 劣化する政治 安倍政権「愚策」の研究(消費増税―矛盾だらけの軽減税率、ポイント還元…「哲学なき増税」の欺瞞/ サラリーマン増税―「年収850万円超は負担増」が間違っているこれだけの理由/ 年金増税―不安をなくし、人生を謳歌するための税制にシフトせよ ほか)/ 第2章 空転する外交 「自国第一主義」にどう対するか(日米関係―判断基準はすべて金…“トランプ小劇場”の茶番劇を読み解く/ 世界概観―トランプ的“ミー・ファースト”国家は隘路に嵌まる/ 米中貿易戦争1―まるで子供のケンカ?“報復合戦”の落としどころを考える ほか)/ 第3章 次なる戦略 日本「再起動」のための処方箋(選挙制度改革―「参院6増」をゴリ押しした政治家はこうして選び直せ/ “万年野党”改造―なぜ日本の野党はこれほど情けない状況になっているのか/ 地方議会改革―議員「なり手不足」問題の解決策は“議会廃止” ほか)

【著者紹介】
大前研一 : 1943年福岡県生まれ。72年に経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社。本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年退社。以後、世界の大企業やアジア・太平洋における国家レベルのアドバイザーとして幅広く活躍。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、BBT大学学長などを務め、日本の将来を担う人材の育成に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • HMax

    相変わらず面白い。一言でまとめると「私が平成の始めに提案した83法案を実行していれば30年は失われなかったのにだめだこりゃ」。 憲政史上最長となる安倍政権の愚策の研究から始まり、日本再起動のための処方箋を経て、劣化が止まらない国や政府や役所に期待するのは時間の無駄と割り切って、自分の家族やコミュニティ、会社が世界とつながって生きてゆきましょう。次の総理はポピュラリズムに染まったマイクロマネジメントを止めて、10年、20年先を見据えた大改革を進める理想と勇気を持った人になってもらいたい。

  • Tenouji

    いつもの大前節だが、今回は動向、分析というより愚痴が酷いかなぁ、ということで、途中で断念。政治や政策を語ると、もはや、そんな話しに聞こえてしまうのかもね…

  • まゆまゆ

    安倍政権が誕生して約8年、その間未来に向けてなにかが劇的に変わった、ということもなく、むしろ衰退の一歩をたどってきている。小手先の国民給付ポピュリズムで人気取りに走り、30年前から氏が主張している未来に必要なコモンデータベースの構築と経済圏を再設定する道州制がさっぱり進んでいないことを嘆く。地方自治ができない地方自治体において議会は不要、が印象的。

  • Iwata Kentaro

    積んどいた本。こういう本は出てからしばらく置いといて読むと興味深い。速報性しかない本は賞味期限が短いから。大前さんの意見に賛成するも、しないも、その守備範囲の広さとビジョンや見通しの一貫性、正確性には同意できるんじゃないか、と思う。

  • モーモー

    大きな提言ひ2つ。 ・道州制の実現 ・コモンデータベースの創立。 今回の給付金はコモンデータベースを構築する大きなチャンスだったが、生かせなかった。 役所の人が一生懸命やっているのは理解しているが、旧態以前のやり方が続く現状は酷すぎる。

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