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高校事変 19 角川文庫

Keisuke Matsuoka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041148600
ISBN 10 : 404114860X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan

Content Description

下町にある人気の展望塔が正体不明の武装集団に占拠された。新聞部の取材でここを訪れていた日暮里高校の鈴山たちは身柄を拘束されてしまう。瑠那は凜香と共に彼らの救出に向かうが‥‥。制圧側の目的とは?

【著者紹介】
松岡圭祐 : 1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作「千里眼」シリーズは累計628万部を超える人気作となった。「万能鑑定士Q」シリーズは2014年に映画化され、さらにブックウォーカー大賞2014文芸賞を受賞、17年には吉川英治文庫賞候補作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G

    やはり瑠那は脇に退く模様。ドラゴンボールで一瞬だけ悟飯が主役になったけれど、結局、悟空が返り咲いて終わった時を連想した。もうここまできたら結衣が死んで遺志を受け継ぐ的に覚醒するくらいしかチャンスはないが、それをやったらファンが暴動起こしそう。このまま鈴山君とよろしく青春していくことになって、恩河との対決も結衣がやることになるのか。戦闘の凄まじさはもう気にならないとして、結衣の洞察力が神憑りすぎていて、特に今回の無双っぷりは規格外のレベル。親子対決の前にもう一山くらいつくってくれそうで期待。

  • 99trough99

    それにしても、本当にネタの尽きないこと。能登半島地震の政府対応がサラッと出てきたり、時事ネタも相変わらず。東京スカイツリーの局地テロって、それにしても恐ろしい、死んでほしくない人たちが死ななかったのは救い。

  • TAKA

    今作は意外な展開だった。最終局面を迎える前の小休止的な回か。ただやはり主役は完全に結衣に戻ったようで、知識と経験を基にした活躍が素晴らしい。この先どうなるのかを楽しみにしながらシリーズの続きを待ちたいと思う。松岡さんは一体どこからこんな内部資料的内容を仕入れてくるんだろう。こんなに明かされちゃうと今後のテロの参考にされそう。

  • NAOAMI

    優莉匡太のやり口がだいぶ解ってきた。手中に悪を転がして結衣ら娘たちを唆し巻き込み闘わせる。スカイタワー(某ツリーモデル)を占拠した中国系グループが何者?目的は?という端緒を、難解クイズに答えて人質部分解放を隠れ蓑に真実が読めない展開。仕込まれた核弾頭が狙う先がミスリードされ緊迫感増す中、今作の黒幕と共に真の目的が見えてくる流れ。ストーリー展開・構成がドハマり。伏線が次々キマる後半は休憩もできん。四姉妹の個性とチーム力に、思わぬ増援(フラグも立ったが?)も加わっての逆襲は爽快。露出無し匡太の存在感は不気味。

  • まだ最終決戦には至らず、真似をする奴がいるのではと思ってしまうほどリアルなスカイツリー占拠の描写が凄まじい。

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