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ISBN 10 : 4094071466
Content Description
「見知らぬ町に出かけ、飲屋街をぶらぶらするのが無上の楽しみだ。」という著者の言葉に導かれ、旅先でふらりと入った川端の老舗居酒屋。店のおかあさんに、まず奨められた白バイ貝。濃い目に炊かれたそのあてに舌鼓を打つ。なんと熱燗に合うことか。「その町に何十年と続く居酒屋はコミュニティであり、個性ある文化だ。」という言葉そのままに、地元でしか味わえない「至福の時間」を堪能する。酒を飲むにはワケがあると知る。そして、それがやみつきになった。この本を読んで旅をするもよし、思いを馳せるもよし。日本全国、見知らぬ町に出かけよう。
目次 : 1 旅には旅の見どころあり(味な酒場に、味な看板/ 横浜の三杯屋 ほか)/ 2 旅の居酒屋、この一品(新潟「魚仙」のブリなめろう―旭川「独酌三四郎」のニシン漬/ 富山「親爺」の生ホタルイカ―京都「酒亭ばんから」の焼油揚 ほか)/ 3 ゆっくり滞在、町歩き(上越高田から、日本海を新潟へ/ 私の新潟酒遍歴 ほか)/ 4 人との出会いが待っていた(秋田・大阪・青森・盛岡/ 京都・大阪、夫婦で居酒屋へ ほか)/ 対談 川上弘美「地方のバーの愉しみ」
【著者紹介】
太田和彦 : 1946年中国北京生まれ。デザイナー、作家。資生堂宣伝制作室を経て独立。2008年まで東北芸術工科大学教授。日本各地の居酒屋を訪ね歩き、多くのコラムを執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ykmmr (^_^)
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