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みんな酒場で大きくなった

Kazuhiko Ohta

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874354230
ISBN 10 : 4874354238
Format
Books
Release Date
October/2013
Japan

Content Description

酒場、友情、仕事、映画、蒐集物、RCサクセション、自費出版…“酒の席”だから踏み込める、おもしろ深〜い世界!

目次 : スペシャルグラビア 作家・太田和彦の舞台裏/ 特別描きおろし漫画 オオタのぶらり失恋酒(尾瀬あきら)/ 対談「今夜はこの人と」(角野卓造/下北沢/ 川上弘美/下高井戸/ 東海林さだお/荻窪/ 椎名誠/新宿)/ オオタの酒話(居酒屋案内人と飲みに行く―ゲスト・大沢在昌/ 夜の銀座。酒飲みのユートピア―ゲスト・成田一徹)/ 太田和彦、全仕事を語る!

【著者紹介】
太田和彦 : 1946年北京生まれ。長野県松本市出身。1968年、資生堂宣伝制作室入社。1989年、フリーとなりデザイン事務所をもつ。2000年〜08年、東北芸術工科大学教授をつとめる。本業のかたわら、居酒屋、旅などの著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • slider129

    ふと点けたCS放送の『ニッポン居酒屋紀行』で観た太田さんの人柄に惹かれて十余年、朴訥な語りの中に垣間見れる日本酒は勿論、昭和の日本映画や建築に関する造詣の深さの為か、どことなく憧れる存在になっていました。その太田さんの対談集。こうした語らいの中とは言え、文章に起こされると映像よりも酒の飲み方の指南度が上がり面白く読み終えました。大沢さん、椎名さんとの男前対談も良かったですが、川上さんとの旅先の買い物に関するくだりはかなり頷くものがありました。そうです、太田さんの番組は旅に出掛けたくなっちゃうんですよね。

  • Islay

    著者自身が巻末の謝辞にて「私家版のような本」と称するように、読み物としてはやや物足りない。ただ、同じく謝辞に記された「私はこうして生きてきました」という氏の足跡を辿るといった、偶々目にしたテレビ『ニッポン居酒屋紀行』の再放送を縁に、その後は太田和彦さんの指南によって居酒屋の醍醐味、または大人の男が独りでの見苦しくない日常の処し方を教えられた私のようなファンには、まずまず楽しめた。お馴染みの面々との対談も楽しいが、個人的な注目は川上弘美さん、盃を傾けるクローズアップのモノクロ写真が艶っぽくて綺麗だと思う。

  • スプリント

    紹介されている居酒屋に行きたくなります。慣れ合いに終わらず、それぞれに信念を主張しつつも押し付けることはしないという知的な対談が多く、話を引き出す太田さんの手腕が印象に残る本です。

  • 勝浩1958

    川上弘美著『卵一個ぶんのお祝い』のレビューで「できることなら、川上弘美女史とおこぜの薄造りで日本酒の温燗をちびりちびり飲りたいですねぇ。」と私の夢を吐露していたのですが、太田和彦氏はいともあっさりと私の夢を実現し誠に羨ましい次第であります。女史のファンである私としては、対談で仰った「同居人」ということから再婚された?ことを知り、以前と較べ少々腫れぼったいお顔であられたことに二重のショックを受けたのでした。それから、東海林さだおさんのネオテニー(幼形成熟)と椎名誠氏のまるでガキ大将の風情に妙に納得でした。

  • yutusbochan(yasuhiko.utsubo)

    何作も読み連ねてきた椎名誠さんの対談が掲載されていると言う事で、借りた図書館本。偶然巡り合えた一冊。筆者の太田さんは資生堂宣伝部勤めにピリオドを打ち、椎名さんに影響を受けた中で始めた居酒屋談義というか居酒屋論を訥々と語ってきた方。そんな行き方をする人が羨ましく思われる世の中って、案外素敵なんだなと思います。知的自由人っていいものですよね。

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