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今日という一日のために

Katsushige Kondo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344030145
ISBN 10 : 4344030141
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan

Content Description

毎日新聞「しあわせのトンボ」傑作選、連載10周年記念作品。味わい深い文章で日常のおかしさやせつなさを鮮やかに切り取る珠玉のコラム集。

目次 : 1章 心は外に/ 2章 日々日々また日々/ 3章 ほほえむことができるのに/ 4章 哀しみを知って笑いを深くする/ 5章 笑いの天使とともに/ 6章 たそがれの日本

【著者紹介】
近藤勝重 : コラムニスト。毎日新聞客員編集委員。早稲田大学政治経済学部卒業後の1969年、毎日新聞社に入社。早稲田大学大学院政治学研究科のジャーナリズムコースで「文章表現」を出講中、親交のあった俳優の高倉健氏も聴講。毎日新聞では論説委員、「サンデー毎日」編集長、専門編集委員などを歴任。TBS、MBSラジオの情報番組にレギュラー出演し、幻冬舎では「しあわせのトンボ塾―大人のための文章サロン」を主宰している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    思えば、移ろう歳月を彩る花には随分と救われてきた。ひっそりと隙間に咲く花、一輪の花、一枚の葉も、今日という一日のために。…枯木に移ろいを、落葉に樹形を想う。私は少しの約束を交わす。微笑みを忘れてはいけないと。日々また日々、ささやかなことを幸せに感じる心を保ち続ける。…歩いているときにふと浮かぶ一文に心が軽くなる。誰だって表裏があり、誰だって疲れる。まっいいか。寒風にもまれながら成すべきことは黙々と、いずれ芽吹き花を咲かせるだろう。ああ今日も穏やかに過ぎた。夕焼けの空を眺めて、そのありがたさを沁々と感じる。

  • おせきはん

    『毎日新聞』夕刊に掲載されたコラム集です。常日頃の当たり前と思っている生活を送れるありがたさ、幸せをひしひしと感じました。一日一日を大切にして丁寧に生きようという気持ちになりました。

  • 千頼

    命は有限だと分かっている。知識として分かっている。でもまだまだ先だと思っているから、この本に感情移入できなくて、よかったなぁと思う。命を無駄にするなと言われるが、死ぬことが怖くて仕方ない私にとっては、死にたいと思って死ぬ方は必ずしも不幸ではないんじゃないかなと思う。そんな本ではないんだけど。[図書館本]

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