Books

ヴィジュアル注釈版 ピーター・パン 上

J・m・バリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562057733
ISBN 10 : 4562057734
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2020
Japan

Content Description

永遠のベストセラーが詳細な注とともに新訳で蘇る!「ネバー・ランド」を生んだその背景、原型となった作品から様々なイラストまでその魅力を余すところなく伝える新訳決定版!

【著者紹介】
J・M・バリー : 1860〜1937年。スコットランド生まれ。『ピーター・パン』をはじめとする様々な小説や戯曲を執筆した。エディンバラ大学卒業。1919年にセント・アンドルース大学の学長、1930年にエディンバラ大学学長

マリア・タタール : 1945年ドイツ生まれ。プリンストン大学で博士号。ハーヴァード大学人文学部長。専門は児童文学、ドイツ文学、民俗学。児童文学、ファンタジーに関する著書多数。長年の研究とその成果に対して全米人文科学基金、グッゲンハイム財団、ラドクリフ高等研究所などから賞を授与されている

川端有子 : 児童文学研究者。日本女子大学家政学部児童学科教授。1985年神戸大学文学部英文科卒。ローハンプトン大学文学部で博士号取得

伊藤はるみ : 1953年、名古屋市生まれ。愛知県立大学外国語学部フランス学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 帽子を編みます

    素晴らしい本を読みました。美麗な装丁、豊富な資料、美しい挿絵、うっとりとして酩酊感を味わっています。この上下巻には、ピーター・パンの作者バリー、ピーター・パンが詰まっています。大人になりたくなかった大人、彼の書いた戯曲、成功を手にした彼が出会った少年たち。子どもの心、遊び、一々反応を確認しながら過ごす日々。『ピーター・パンとウェンディ』実際に読むと視点を混乱させたり、時間の巻き戻し、繰り返し、まるで眠る前のひとときの楽しいお話の時間であるかのような語り、引き込まれていくのがわかります。以下下巻に続きます。

  • 犬を愛でる人

    図書館で借りたのだけど、豊かな文学的批評と大きな作品への愛に溢れていてとても良かったので買ってしまいました💸「自分では大人になりたくてたまらないのに、どうしてもなれない」バリーが自らの人生を作品と関連付けメモに書いたこの言葉にすべてが詰まっている気がする。大人にならないまま死んだ兄の存在や、部屋に閉じこもった母の気を引こうとした少年時代、失敗した結婚、異常とも受けとれる子どもへの愛。「大人になりたくない」ではなく「大人になりたいのに」というところにバリーの不器用さが表れている気がして切ない。

  • 脇 草太郎

    ピーターパンは緑の服など着ていない。彼の服は枯れ葉だった。大人を憎み乳歯をギギギと鳴らして威嚇する。原作での設定ではこうなっている。わたしたちが知っているピーターパンは、ショーやビジネス、または児童向けに改変されたものかもしれない。この本は作者JMバリーの生涯、私生活、作品、時代背景などが満載されており、ピーターパン研究の決定版といえるのではないだろうか。ただ単に物語だけを楽しみたいのなら児童書版を手に取るべきだ。でもそれは後世に作られたスピンオフのひとつに過ぎない。本当の姿のピーターパンはここにある。

  • ちやもふ

    装丁があまりにも綺麗で一目惚れしてしまった。作者の人生についても詳しく知ることができる。下巻も楽しみ。

  • takao

    ふむ

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

HMV&BOOKS online Recommend