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瓢箪から人生

Itsuki Natsuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093888660
ISBN 10 : 4093888663
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan

Content Description

振り返ってみればなんと幸運な出会いであったか。「これだけはどうしても書いておきたかった」思いもよらぬ人生の悲喜交々と俳句の日々を綴ったエッセイ集。

目次 : ケンコーさんと夏井&カンパニー/ タカギさんからの宿題/ マエダ先生との出会い/ 俳句王国とバンさん/ 桜と人の渦の中/ 大きなキャラメルのオマケ/ 春の魚とヒヤシンス/ 伊月庵花守祭/ 誰が呼んだかYouTube婆/ サンガイ ジウナコ ラギ〔ほか〕

【著者紹介】
夏井いつき : 1957年愛媛県生まれ。俳句集団「いつき組」組長。京都女子大学文学部国文科卒業後、八年間の中学校国語教諭を経て俳人へ転身。「第八回俳壇賞」「第四十四回放送文化基金賞」「第七十二回日本放送協会放送文化賞」「第四回種田山頭火賞」受賞。創作活動に加え、俳句の授業「句会ライブ」、「俳句甲子園」の創設にも携わるなど幅広く活動中。MBS『プレバト!!』俳句コーナー出演をはじめ、多くのメディアでも活躍。2015年より初代俳都松山大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • itica

    「プレバト」の夏井先生しか知らなかったが、あの一刀両断、切れ味鋭い俳句の批評、添削が小気味よく、私の数少ない好きな番組だ。テレビ同様、この本も実にサッパリくっきりした文章だった。夏目先生の俳句に涙する人の描写に思わず貰い泣き。たった17文字なのに何て深いのだろう。「俳句の裾野を広げる」揺らぎのない固い意志でこれまで歩んでこられた夏井先生の思いに触れ、私も始めてみようかと考えたりしている。

  • 佐々陽太朗(K.Tsubota)

    夏井氏のまわりの人、とりわけ「いつき組」の組員に対する温かい目差しが随所に感じられる。それが端的に表れたのがマイマイ君とフジミンさんの結婚にまつわるエピソード。夏井氏の最もすばらしいところはユーモアを忘れないところ。そんな夏井氏のまわりに集まる人にも明るく生きる人が多いようだ。夏井氏のまわりはいつも笑顔にあふれているのだろうなと想像するだにこちらまで幸せな気分になる。夏井氏は酒呑みだと知った。読みながら私も酒をやることにした。人にわかるかわからぬか。藪入りの日に本に酔い酒に酔い、親の記憶にホロリと泪。

  • たま

    著者出演のTV・ラジオは未視聴だが、ご活躍は知っている。連句の本を読み、俳句の現場を知りたくてこの本へ。俳句と人にかける情熱、みんなが少しでも良い俳句が作れるようにとの数々のアイディアに圧倒される。愛媛県の南端の町で特定郵便局の家に生まれ、薪で五右衛門風呂を焚いていた子どもの頃の思い出が楽しい。こういう環境から向日性のエネルギーが湧き出てくるのだろうと思う。たくさん俳句が載せられていてそれも面白い。電車で子どもの俳句を夢中で読むうち、ひと駅乗り過ごしてしまった。「満月やアリクイの子の仁王立ち 幸の実」

  • Shoji

    プレバトでおなじみの夏井いつきさんのエッセイです。さすがに日本語で商売しているだけあって、読みやすく楽しい一冊でした。笑いあり涙あり、そしてダウンタウン浜田さんやプレバトの裏話あり。俳句を全く知らない方でも楽しく読むことが出来ますよ。いや、俳句を知らない方こそ読んで面白い一冊かも。

  • baba

    夏井氏のエッセイ。あふれる俳句愛とすそ野を広げる種まき運動の数々といつき組の人々への信頼と温かいまなざしが素敵です。

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