Books

掟上今日子の婚姻届

Ishin Nishio

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062200714
ISBN 10 : 4062200716
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2016
Japan

Content Description

忘却探偵・掟上今日子、「はじめて」の講演会。檀上の今日子さんに投げかけられた危うい恋の質問をきっかけに、冤罪体質の青年・隠館厄介は思わぬプロポーズを受けることとなり……。
美しき忘却探偵は、呪われた結婚を阻止できるのか!?

序章 掟上今日子の講演会
第一話 隠館厄介、取材を受ける
第二話 隠館厄介、嫌われる
第三話 隠館厄介、脅される
第四話 隠館厄介、好かれる
第五話 隠館厄介、断る

【著者紹介】
西尾維新 : 1981年生まれ。第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル』(講談社ノベルス)で2002年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    忘却探偵シリーズ第六弾、ここまで全作読んでいます。今回も短編集かと思いきや、隠館厄介メインの長編でした。ワンパターンだとソロソロ飽きちゃうなぁと思っていましたが、掟上今日子の「はじめて」の講演会あり、隠館厄介のモテキあり、掟上今日子の娘あり?、いわゆる事件はなく、シリーズの割には新鮮でした。次作は今夏「掟上今日子の家計簿」が予定されており、当分「掟上今日子」の謎は解明されそうにありません。果たしてどこまでシリーズは続くのでしょうか?

  • へくとぱすかる

    このシリーズは、単純に見える物事の心理的盲点に気づき、ミステリの驚きを発掘する最良のテキストだ。と、そんなふうに思えてきた。今回も隠さん登場。「自分がつきあった男性6人すべてが破滅した」と主張する囲井さんを巡って、その真相をさぐるのだが、人間の心の奇妙さを見せつけられた思いがした。1冊読み切っての逆転劇はおもしろすぎる。ところで今日子さんの態度は心からのものか、それともビジネス? そういう含みを持たせるから、続きを読みたくなるんだよね。 

  • ヘビメタおやじ

    少し今日子さんの情報開示があったのが、収穫でした。それ以外は、特に謎解きについては長編を支える内容ではないと思います。厄介が語るパターンは歓迎ですが。やはり短編で最速を発揮してほしいです。

  • 雪風のねこ@(=´ω`=)

    前作に比べて成程と思わせる。人は過去に縋るもので、良い思い出はより良く。悪い思い出はより悪く書き換えるものである。そこいくと今日子さんの、真っ新な一日を全力で生きるってのは、砂が水を吸う様に新しい情報を吸収して、自身の力を素に出す事が出来て、効率が上がるんだろうな。現代人が忘れてしまった生き方なのだろう。囲井との対比としても良く判る。ボディガードの報告で先入観からくるミスを返上した。一方、囲井は揺るぎもしなかった。ま、最も。返上したかったのはお金の奴隷であったからかもしれない(苦笑)

  • だんじろー

    今回は拍子抜けするほどの地味話。と言うか、これは大金はたいてわざわざ探偵雇うような話か? ある意味、この内容で200頁越えの長編に仕上げるとは、西尾維新恐るべし。個人的には、連作に挟まれたコーヒーブレイクのような存在の作品だった。一休み、一休みっと。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items