ロックスターらしい生活や考え方など、ジーンシモンズの頭の中が多少わかる本。とはいえ少々古い本なので今から買うのはどうかなと思う。音楽活動化を引退したらアップグレード版の自伝を出してほしい。ところで、ピーターやエースの自伝は日本語版は出ないのかな。

金を稼ぐことが大好きなジーンシモンズの書。音楽のことは書かれていないのでご注意を。これから起業しようという人には参考になる部分もあると思う。まあでも、守銭奴？いや肯定的にとらえるべきだな。彼は間違いなく成功者なんだから。

名前が、ヘビメタ系バンドのベーシストと間違えそうだけど、こっちは一応ロカビリアン。

これは個人的には微妙な作品です。購入当時はそれなりに聴きましたが、ピーターのより聴かなかったかもしれません。全体としては悪くないし、いい曲もある、だけどGENE SIMMONSってなんなんだ？と思ってしまう。今考えると、これ以降ジーンと彼が作る楽曲が段々好きじゃなくなっていった気がする。この作品が原因ということではなく、ただタイミングとしてですが。年齢的にも「仮面の正体」に気づいてくる頃でしたからね。ストレートに自分のやりたい音楽をぶつけた3人と比べると、この人は何か違うと感じたのかもしれません。ただ、その後のKISSの歴史やジーンの言動を忘れて先入観なしに聴けば、バラエティに富んだ娯楽ロック作品として素直に楽しめるのは事実です。

やっぱジーン社長は上手いわ♪話が上手い!! どこまで本当かわからないリアルさもたまらないし､話の運びも読み手を飽きさせず､読み出してから一気に読了してしまいました♪ 実は翻訳されてないものの､他にも社長の著作品は多々あるわけで… 英語の読めない私の為にｼﾝｺ-ﾐｭｰｼﾞｯｸさん！日本語版を出してくださいm(_ _)m

ジーンは後に自らのこの作品を★５つ満点で１つと評価しているが、そこまで悪くは無いと思う。 確かにまんま“甘いKISSメロ”なポールに “脱力系Rock”なエース “映画サントラ風Pops”のピーターらの様にアルバムトータルの完成度は低いとは思うが、いかにもジーンなゴチャマゼ感が聴いていて楽しい♪ 個人的に泣きながら歌ったと言う�Jを始め、｢ﾌﾟﾗｽﾀｰｷｬｽﾀｰ｣の裏メロ的な�@,甘いバラード�B,二つの曲を一つにくっつけた�F,まんま自分を歌った�G,セルフカヴァーの�Iなど聴き処たっぷりの好盤だと思います(^^)

大好きなアルバムです。ポップですが、ジギーの頃のデビッドボウイのような作風で評価が低いのは残念。

ジーンの意外性を期待して聞きました。1stソロアルバムと同様、ジーンらしいダミ声と、相反するソフトな声のコントラストが混在して期待どうりでした。いい意味で、期待を裏切ってくれたことにウレシサを感じます。

キッスのジーンシモンズって事を期待しているならこのアルバムは好みに合わないかもしれませんね。１曲目は７０年代後半から８０年代のジーン風ですが、後はいわゆるヘビーロックとポップ風味です。ジーンシモンズのキッスと違う面を聴くには良いかもしれません。

ロックンロールという言葉がもっとも似合う男、ジーンシモンズが語る、未だかつてない、暴露本。KISSのことはもちろん、ダイアナロスや4600人の女性との関係をまじめに語ったこの本は音楽ファン以外にもオススメです。