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大奥 17 ヤングアニマルコミックス

Fumi Yoshinaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784592162773
ISBN 10 : 4592162773
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2019
Japan

Content Description

心の距離が徐々に近づく家茂と和宮。しかし幕府は依然、荒波の中。攘夷決行のために上洛を余儀なくされる家茂だが…!?

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Book Meter Reviews

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  • 明智紫苑

    慶喜公の相変わらずの非情ぶり。史実では引退後におちゃめなエピソードがあるのだけど、それとはつながらないようなキャラクター造形なんだな。それはさておき、装丁デザインの切り替わったのが10巻という辺りからして、次巻が最終巻なのか? 和宮さんの爆弾発言が気になるが。この漫画の家茂は、『マルドゥック』シリーズのウフコックや『シュトヘル』のユルールや『ゴールデンカムイ』のアシㇼパと同じ「良心の象徴」だと思う。

  • あきぽん

    初期の「女は産め!働け!」という時代から、様々な時代を経て「異性パートナーと実子のかたちにとらわれない家族」の提唱へ。よしながさんはこれが言いたかったんだ!江戸時代をパラレルになぞらえて面白い物語にしながらのこの離れ業。まさに現代のベルばらである。

  • 星落秋風五丈原

    徳川の“血”を繋ぐために始まった逆転大奥。家光も綱吉も有功も辛い選択とプレッシャーに悩まされてきたが、遂に第14代目にして徳川家のうちより「大事なのは血ではなく絆」という原点を覆す発言が。家族の在り方という点で現在にも通じるテーマでもある。 画像最初はどういうラスボスなんだと思っていた和宮が自分に示される家茂の優しさにほだされて変わってゆく所が良い。決して分かり合えない母と子というモチーフは大奥でも家重VS吉宗のようによく出て来る。笑顔なのにバックが真っ黒。

  • れみ

    14代将軍・家茂、二度の上洛からの三度目の出立まで。家茂の人気者ぶりと、慶喜の人望のなさ。この差が凄い。そんな慶喜の姿を見て家茂が抱く思いを知ると、ああこの人がせめて短命でなかったら…と思ってしまう。和宮と天璋院の仲もだいぶ改善し、自分たちの出会いに思いを巡らす家茂、天璋院、和宮、瀧山。危機に直面するとか秘密を共有するとかいうのは、否が応でも結束を強くさせるんだなあ。そして和宮の爆弾発言で大奥はどうなるのか…。

  • めぐねい

    家茂様、好きー!!!学校の授業ではスルーされてるところだからいろんなことが新鮮で。こんな魅力的な人やったんか。あ、もちろんよしながさんの着色があってこそやけど。元にする本があって、そこに書いてある内容がよかったんやろや。私もそれ読んでみたい。和宮さんと天璋院と瀧山と語らってるところがむっちゃ好きやわ。大変な時代やのに「面白い」と言える家茂様の考え、私も見習いたい。あー、次の巻はいい想像が全くできないんやけど、それはそれとして、この方々がこの世に生きてて良かったと思ってくれたら、、、

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