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ソルフェージュ

Fumi Yoshinaga

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784832280540
ISBN 10 : 4832280546
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1998
Japan

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • またたび

    1998年の作品。この頃よしながふみさんが好きだったけれどコレは未読でした。読んでみたらジーンと来て良かった。一冊通して田中の成長が見られてたし、久我山っていい教師なんだな〜と感じられてよしながさん独特の深みがあった。久我山のちょっと冷めた感じがすごく好きだし、田中の純粋な性格もかわいい。

  • 那義乱丸

    積読崩し。なぜか淡々と読み終えてしまったのだけど、でも、感想のために物語を思い返していたら、じわじわ来た!音楽に対してが前面に出ているため、久我山の吾妻に対する想いは言葉として表現されていない。でも、その表情や行動から伝わってくるものがある。突き放す側にも重く苦しい痛みがあるはずなのに、それでも、貫き通した久我山が切ない。だからこそ、ラスト間際、吾妻とのその後を匂わせる久我山の台詞が胸に響いた。ストレートな描写なしでも読ませる漫画っていいな。なんとなく、この物語そのものがソルフェージュっぽく感じたりして♪

  • Melon Matsuda

    よしながさんの積んでたヤツ読みました。絵がそこまで好きじゃないけど内容あるもんね、感動して泣きましたよ。先生は人の人生を変えられる素晴らしい音楽教師だよ、ものすごい才能だよね! これって恋愛についてはラストまで描いてない気がするけど、両想いであることは確かだからハッピーエンドだね☆

  • ちゃりんこママ

    再読。本の前半はBL短編がいくつか。後半が「ソルフェージュ」。本の題名の通り、後に大成した作者の努力と挑戦が窺える作品群。情に流されず客観的に描くという手法は非情であり、読者の評価を考えれば難しい。私には、作品中に出てくる「夜の女王のアリア」の歌詞の意味を後で知って、久我山の、作者の、真意と熱意が伝わって来た秀作です。

  • せ〜ちゃん

    ★★★★ よしながふみさんフェアにて再読。 吾妻は見掛け倒しの純朴な子だが、出生が複雑な家庭に恵まれていない。 小学校の音楽教師である久我山は、ボンボンで口が悪くて遊び人。 頭の悪い吾妻は音楽学校へ進学したいと、久我山を頼っていく事から二人のお話は始まる。 二人の関係は、元教師と教え子というだけの関係には終わらずに・・・相手を思うが故の切ない別れ。 その後、久我山は奈落の底へ落ちることとなり、ボンボンなのに何ともハードな人生になってしまったが、ラストは幸せそうでとても二人が愛しくなる。 文庫版に再録。

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