Reflecting Time

フレドリックは北欧ネオ・ハードバップ界において最も人気実力のある若手アルト・サックス奏者で、スウェーデンや北欧各国はもちろん、ニューヨークでも活躍するシーン再注目のアルト奏者です。

2012年発表の前作『ニューヨーク・エレメンツ』でニューヨークの若手ミュージシャンと共演した作品を発表し話題となりましたが、本作でも再びニューヨークのアーロン・ゴールドバーグ（p）、ルーベン・ロジャース（b）、グレゴリー・ハッチソン（ds）という最強のピアノ・トリオをバックに豪快なアルトをプレイしています。アーロン・ゴールドバーグとルーベン・ロジャースは5月にジョシュア・レッドマン・カルテットの一員で丸ノ内コットンクラブに登場しますが、バックの3人は毎年のようにアーロン・ゴールドバーグ・トリオや他のミュージシャンのツアーで来日をする日本でお馴染みのミュージシャン！アーロン・トリオとフレドリックの快活なバップ魂が炸裂した本年度ジャズ最重要新譜の一枚です！肝心の内容は、新世代のハードバップ！ドライヴ感溢れるオリジナルを中心に、エリントンの「イン・ア・センチメンタル・ムード」のバラード演奏やファンキー・メロウな「ライト・ヒア・ライト・ナウ」は特に日本のジャズ・ファンの心を掴む事間違いナシ！日本盤のみボーナストラック「ダスク・アンド・ダウン」追加収録！

フレドリック・クロンクヴィスト（as）
アーロン・ゴールドバーグ（p）
ルーベン・ロジャース（b）
グレゴリー・ハッチソン（ds）
2013年録音