Hush

オーストラリア産レア・フォーク・アイテムとして知られる1971年作が待望のアナログ・リイシュー!!

1971年に地元のインディペンデント・レーベル、SWEET PEACHから少数リリースされたセルフ・タイトルのアルバムは、英国以外では最も正統派なアシッド・フォーク作品として人気を博している一枚で、実態はEMレコードからアルバム「シー・オブ・ジョイ」が再発されたTULLYのメンバーを中心に結成されており、二つのグループはほぼ同一のものとして知られています
以前は3人組だったグループは個人的な行動で奮闘し、「シンク・グリーン」革命を追求するために田舎での活動をスタート。イギリスのフォーク・リバイバルや西海岸のフラワー・パワーのようなものとして、本作はカウンター・カルチャーの混沌とした郊外から遠く離れた、異なる精神状態を体現したルーラルなサイケ作品と呼べる代物となっています。
TULLYよりアコースティック色を強く打ち出したのがEXTRADITIONのサウンドはまるで幻想の小島に漂着したかのよう。小川のせせらぎを想起させる"A Water Song"、英国よりも中世な田園フォークの風景を感じさせる"A Love Song"など、遠くから鳴る小音ドラム、ハープシコード、ゴングやチャイム・・・静謐なインストを挟みつつ儚げなアシッド・フォーク・サウンドを全編に響かせる傑作!!
(メーカー・インフォメーションより)