Been Meaning To Tell You

テキサス州サンアントニオを拠点とするヒスパニック系アメリカ人アーティスト、アーネスト・ゴンザレス。2007 年にDaedelus のリミックスを収録し、自ら運営するExponential Records よりリリースしたデビューアルバム『While on Saturn's Rings』は、エレクトロニカからポストロック・ファンまで巻き込む話題盤となる。Pitchfork、XLR8R、RCRD LBL で取り上げられた新曲「Self Awakening」に、Flying Lotus のリミックスなどで有名なL.A.のビートメーカーTake、カナディアン・ポストロック・バンドFaunts、Ninja Tune 作品で人気のYppah、マイアミ・アンダーグランド・ヒップホップ代表CYNE、謎のMexicans with Guns のリミックスを収録したEP をL.A.を拠点とするレーベルFriends of Friends より2009 年10 月に発表。待望のセカンド・アルバムとなる『Been Meaning to Tell You』は、13 曲のオリジナル・トラックに、16 曲のリミックス、さらに14 人のビジュアル・アーティストの画集を収めた、総勢30 アーティストを巻き込んだ作品。また、アーネストのありのままの感情を吐き出し、妻のデヴィンへ音で伝えた愛の告白でもある。ビートボクシングと冬をイメージさせる鐘の音をバックに、流麗なブレイクビーツを刻んだ、まるで氷上を滑走しているかのようなトラックから、ブリープ音とブリップ音がシャッフルし、サイケデリックなリフとアコースティック・ギターが行き交う鮮やかなポストロック・メーツ・エレクトロニカな幻想的スタイルまで展開している。Kettel、B.Fleischmann、I Am Robot And Proud などエレクトロニカ・リスナーはもちろんの事、Album Leaf、The Mercury Program、Lymbyc Systym など熱心なポストロック・ファンをも納得させて、さらにはSTS9などジャムバンド・フリークも反応すること間違いありません！