SACD

Dvorak Cello Concerto, Saint-Saens : Cello Concerto No.1 : Rostropovich(Vc)Giulini / London Philharmonic (Hybrid)

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPGS50158
Number of Discs
:
1
Format
:
SACD
Other
:
Hybrid Disc

Product Description

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番
ロストロポーヴィチ、ジュリーニ&ロンドン・フィル


ロストロポーヴィチの豊かな歌心を楽しむには格好の1作。8回も吹き込んだドヴォルザークのこれは7回目の収録、それに加えてサン=サーンスの協奏曲、この2曲とも、どの一節をとっても最高のチェロ演奏を堪能することができます。ジュリーニも清々しくも緊張感のある伴奏を務めています。アビー・ロード・スタジオによる最新リマスター音源。

【収録情報】
・ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104
・サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調 op.33

 ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(チェロ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)

 録音時期:1977年
 録音場所:ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO

Track List   

  • 01. Cello Concerto In B Minor. Op.104 1st Movement: Allegro
  • 02. Cello Concerto In B Minor. Op.104 2nd Movement: Adagio Ma Non Troppo
  • 03. Cello Concerto In B Minor. Op.104 3rd Movement: Finale(Allegro Moderato)
  • 04. Cello Concerto No.1 In A Minor. Op.33 1.allegro Non Troppo
  • 05. Cello Concerto No.1 In A Minor. Op.33 2.allegretto Con Moto
  • 06. Cello Concerto No.1 In A Minor. Op.33 3.allegro Non Troppo

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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SACDシングルレイヤーで聞き直してみました...

投稿日:2017/04/21 (金)

SACDシングルレイヤーで聞き直してみました。アナログ期の名盤がSACD化される度に音質の改善を喜んでいましたが、今回は特に素晴らしい出来です。シングルレイヤーの効果なのか、アナログのぬくもりも再生できていると思います。目をつぶると、そこにロストロさんがいるようです。 演奏に関してはつよしくんさんのおっしゃる通りで、カラヤンとのバトルも捨てがたいですが、ロストロを聴くには一番の録音と思います。

ある石 さん | 東京都 | 不明

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ロストロポーヴィチは、ドヴォルザークのチ...

投稿日:2011/01/22 (土)

ロストロポーヴィチは、ドヴォルザークのチェロ協奏曲を得意のレパートリーとし、それこそ何度も録音を繰り返したが、小澤との競演を持って満足できるものとして、その後一切の録音をやめることになった。ロストロポーヴィチ本人が満足したのであるから、第三者である聴き手がとやかく言う権利はないのではあるが、衆目の一致するところ、数ある録音の中でも最高の名演は、カラヤン&ベルリン・フィルと組んだ68年盤ということになるのではないか。それは絢爛豪華とも言うべき名演であり、協奏曲というよりも、競争曲と言った方がより相応しいような、指揮者とソリスト、そしてオーケストラががぶり四つになった豪演でもあった。これに対して、本盤は、ロストロポーヴィチのチェロ協奏曲の中でも、最も優美な抒情を全面に打ち出した名演と言えるのではなかろうか。これには、ジュリーニの存在が大きいと思われる。ジュリーニの重厚で粘着質ではあるが、イタリア人指揮者ならではの優美なフレージングが随所に配することなどによって、実に温かみのある音楽を構築しているからだ。こうした温かみのあるバックの下、ロストロポーヴィチは、情感豊かな演奏を繰り広げていると言える。ジュリーニやロストロポーヴィチに引っ張られることにより、ロンドン・フィルも最高のパフォーマンスを示している。併録のサン・サーンスのチェロ協奏曲も同様の傾向の名演だ。HQCD化によって、音場が拡がるとともに、鮮明さを増した点も高く評価したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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