DRAGONLAND,SONATA ARCTICA,STRATOVARIUS等北欧疾走美旋律メロスピ全盛期を髣髴とさせるメロディー・スピード・哀愁を見事にコンプしたアルバムです！真似っぽく聴こえてしまうのはこのジャンルの宿命なので考えないことにしましょう（笑）

店頭のタタキに”初期SONATAのメロディ〜”どうのこうのと書いてあったのを目撃したが、実際にはただ速い曲で肝心のメロディが耳に残らない。パワーもそれほどではなく、叙情的旋律も”やっぱりマネか”な程度。余裕がある人は購入しても構わないと思うけど、個人的には「”CD”という高価で贅沢な商品を買うほどでもない」というのが正直な感想だ。

RHAPSODYとかSONATAみたいなこの手のジャンルの中心バンドが低迷してしまっている中、メロパワ／メロスピの基本スタイルを守り続けているのはこういった後続バンドだと思う。先人のパクリ傾向にあるジャンルなだけに、新鮮さに欠けるのは仕方ないが、中途半端なメロデスなんかを聴くよりよっぽどいい。

「DIFFERENCE」以来、3年振りの4thアルバムが登場！またまたVOが変わり、デビュー時のメンバーは、ラミ・ケラネン（G）が残るのみとなってしまったが、日本盤BTとなる１から疾走しまくり。続く２でも何処かで聴いたような（笑）臭さを撒き散らすメロディーが炸裂！メロスピシーンが落ち着いた今、デビュー時と変わらぬカッコよさに感服。いいよ、これ。

ボーカルが凄まじく良い�寃{ーカルだけなら１０点�ﾏ…ただ、曲が弱い�ｫ次回作には激しく期待�ｩ

さすがﾎﾟｽﾄｿﾅﾀと言われてるだけのことはある!!ｲﾝﾄﾛから�A曲目へのつなぎ方がｳｪﾌﾞｱﾚｼﾞｰにそっくり!笑

デス声や女性Vo.を使うことによって、表現の幅をさらに広げた意欲作だと思う。同系統のバンドが数多く登場してきている中で、他との差別化をいかにして実現するかという大きな課題に真っ向から臨む姿勢に感服!!

待ちに待った新アルバム！出だしのChosen Oneから最高！マイケル・キスクのようなハイトーンボイスもたまらない！Sonata ArcticaのWinterheart’s GuildのようにDreamtaleもまた独自の世界を作り上げた感じがします。いい意味で別路線に行っているのでおすすめの一枚です。日本でライブしないかな〜

ﾎﾞｰｶﾙはｶｲﾊﾝｾﾝに安定感を与えたような感じ。ｿﾅﾀｱｰｸﾃｨｶのようにｷﾞﾀｰとｷｰﾎﾞｰﾄﾞが火花を散らすような演奏はなく、速さや激しさの点から比較してもｽﾄﾗﾄにずっと近いｽﾀｲﾙと言える。そのｽﾄﾗﾄのForever Freeみたいな曲が二回も出てくるのには驚かされる。

ﾎﾟｽﾄｿﾅﾀと呼ばれているが個人的にはこちらの方が好き｡煌びやかで透き通ったﾒﾛﾃﾞｨが降り注ぐ｡ｷｰﾎﾞｰﾄﾞのｷﾗｷﾗ度もｿﾅﾀ以上｡反面､やや先人達のﾊﾟｸﾘくさい曲もｿﾅﾀ以上か｡しかし女声も交えた哀愁漂う疾走ｺｰﾗｽ､弱冠19歳の輝くｷｰﾎﾞｰﾄﾞ､疾走曲満載､ﾊﾞﾗｰﾄﾞも美しいとくりゃ聴かぬ訳にいかんでしょ｡