'05年発表｡ﾊｰﾌﾟのｴﾁｭｰﾄﾞやｵｰｹｽﾄﾗによるﾐｻ曲､笙をﾌｨｰﾁｬｰした組曲､子供たちのｸﾜｲﾔなど､日本の伝統的音楽の形式に則した幻想的な仕上がり｡ﾎﾞｰｶﾙを最小限にとどめつつ､能の発声ﾊﾟﾀｰﾝを用いた変幻自在のﾎﾞｰｶﾘｾﾞｰｼｮﾝ､特に笙の音色に寄り添う声はやたら印象的で､夢に出てきそう｡

'05年発表｡ﾊｰﾌﾟのｴﾁｭｰﾄﾞやｵｰｹｽﾄﾗによるﾐｻ曲､笙をﾌｨｰﾁｬｰした組曲､子供たちのｸﾜｲﾔなど､日本の伝統的音楽の形式に則した幻想的な仕上がり｡ﾎﾞｰｶﾙを最小限にとどめつつ､能の発声ﾊﾟﾀｰﾝを用いた変幻自在のﾎﾞｰｶﾘｾﾞｰｼｮﾝ､特に笙の音色に寄り添う声はやたら印象的で､夢に出てきそう｡

ﾏｼｭｰ・ﾊﾞｰﾆｰ監督作品のｻﾝﾄﾗをﾊﾟｰﾄﾅｰでもあるBjorkが参加&音楽ﾌﾟﾛﾃﾞｭｰｽ。ﾃｰﾏ[茶道][捕鯨]に合わせ書き下ろした和×ｴﾚｸﾄﾛﾆｶな曲は『Medulla』以降、ｺﾝｾﾌﾟﾁｬﾙｱｰﾄとしてのBjorkを感じさせる。LFOﾏｰｸﾍﾞﾙなど国内外ｹﾞｽﾄも豪華。ﾎﾞｰｶﾙ面でのBjorkもM8含め2曲堪能出来る。

MatthewHerbertサウンドが健在です　そしてダンサーインザダークの時と同じ衝撃を受けました 　２００５年はすごいね　

なんでこんなことが考えられるのか？ビョークといいマシュー・バーニーといい。まさに天才ですね。メダラが理解できる人ならば当然買いです。