ロン・バンクスとR・Jレイノルズのスリリングな掛け合いが充分に味わえる完成度の高いライブです。何といっても「イン・ザ・レイン」が圧巻だが「ワッツ・ユーーシー・ワッツ・ユー・ゲット」の素晴らしさも魅力。

ビリー・ポールの「ミー・アンド・ミセス・ジョーンズ」をR・Jレイノルズ・バージョンが軽く超えている。エモーショナル＆セクシーな歌唱に痺れまくりです。

１９８０年代のドラマティックスの最高傑作。フューチャーズの最高スウィーツ４５の「Love Is Here」のカバーもロン・バンクスのセクシーなファルセットがオリジナルを凌駕するほどの素晴らしさ。

このアルバムの売りは「ドラマティックスのテーマ」ですね。これぞコーラスグループと言う感じのソリッドなハーモニーに酔いしれます。

軽い感じのミディアムが聴きたくなったら良く引っ張りだしてくるアルバム。「I Like」を聴いているとリアルタイムで観たソウルトレインの映像が目に浮かんできます。

ドラマティックスのデビュー作であり最高傑作！コーラスグループ・ファンで「イン・ザ・レイン」の暑苦しいばかりのエモーショナルな歌唱に涙しない人は、いないと思う。

実はこのアルバムが１番のお気に入りと言う人が多いのでも有名な作品。とにかくR・Jレイノルズの熱い歌唱を聴いてほしい。捨て曲無しの充実したアルバムです。

1975年にロスのシティホールでのライブはジョニーギターワトソンを前座にそしてあのエディ・ケンドリックスが中間にしかし客席はまだマバラ 夜11時すぎてやっとドラマッティックスの登場会場は黒人ばかり日本人はぼくたち2人だけ興奮のルツボと化した会場は最高の盛り上がりだった

Dramaticsはイン･ザ・レインという向きが多いですよね。おいらも好きですけどこのLiveではライブならではのカバー曲が秀逸ですよ！バカラックのThis guyのカバーは奇跡的ですね。

テンプスに似た感じのグループですが、ラテンっぽいナンバーが取り上げられている事を考えるとその違いがわかります。視聴して気に入って買ったのですが、やはり完成度の高さを考えると正解だったと思います。