Item Details
Product Description
Content Description
"聖地"に置き去りにされた娘は、それでも一目、実の親に逢いたかった。
黄土高原が果てしなく続く"中国革命の聖地"延安。貧しい農村の娘・海霞(ハイシア)は、生まれてすぐに、自分を棄てた実の親を捜していた。彼女の両親は、文化大革命の時代、毛沢東の指令によって、北京から下放された紅衛兵だった。
「私はなぜ生まれ、棄てられたのか?」。彼女の激しい思いが引き金となり、かつての紅衛兵たちの間に忌まわしい記憶が蘇る。
その一人、海霞の親探しに奔走する黄玉嶺(ホアン・ユーリン)には、拭い去ることのできない痛ましい過去があった。実は彼にも、海霞と同じような境遇の子ができていたのだ。しかし、恋愛さえ御法度という時代の中、彼には"反革命罪"が宣告され、相手の女性は中絶させられた。
30年の封印を解き、いま海霞と黄玉嶺は真実を明らかにする旅に出る。
2002年 ベルリン国際映画祭正式招待作品
2002年 カルロヴィヴァリ国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー映画賞受賞
2002年 ペンシルバニア映画祭 グランプリ受賞
2002年 シカゴ国際映画祭 シルバーヒューゴ賞受賞
2003年 ワン・ワールド国際人権映画祭 ヴァーツラフ・ハベル特別賞受賞
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .