CD Import

Bertrand de Billy Conducts Vienna Radio Symphony Orchestra (9CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OC032
Number of Discs
:
9
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


ベルトラン・ド・ビリー&ウィーン放送交響楽団 名演集

ベルトラン・ド・ビリーはフランス生まれの指揮者。パリ国立高等音楽院でヴァイオリンを学び、オーケストラではヴァイオリンとヴィオラを演奏、すぐに指揮者に転向し、1993年から1995年にかけてデッサウの劇場の副音楽監督を務めた後、1996年から1998年にはウィーン・フォルクスオパーのカペルマイスターに就任。以降、各地のオーケストラで指揮を執り、2002年から2010年までウィーン放送交響楽団の音楽監督を務めました。
 この9枚組のボックスは彼とオーケストラの良好な関係を示したもので、最初に録音されたフランス音楽集を皮切りに、シューベルトやベートーヴェンからリヒャルト・シュトラウス、マーラー、チェコのスークとドヴォルザークまで幅広いレパートリーを聴かせます。なかでもオーソドックスな解釈に拠る颯爽としたベートーヴェンが聴きものです。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1
1. ベートーヴェン:交響曲第2番ニ長調 Op.36
2. ブラームス:カンタータ『リナルド』 Op.50


 ヨハン・ボータ(テノール:2)
 ウィーン国立歌劇場合唱団(2)

 録音:
 2010年6月28日〜7月2日 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン(1)
 2007年8月9日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク(2)
Disc2
ベートーヴェン:
1. 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
2. 『エグモント』 Op.84〜序曲
3. 序曲『コリオラン』 ハ短調 Op.62


 録音:2006年2月、4月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
Disc3
ベートーヴェン:
1. 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
2. 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』


 録音:
 2007年8月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン(1)
 2008年2月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン(2)
Disc4
ベートーヴェン:
1. 交響曲第7番イ長調 Op.92
2. 交響曲第8番ヘ長調 Op.93


 録音:
 2008年2月3-6日 ORF放送クルトゥアハウス第6スタジオ(1)
 2009年6月24-26日 ORF放送クルトゥアハウス第6スタジオ(2)
Disc5
● シューベルト:交響曲第9(8)番ハ長調 D.944『グレート』


 録音:2003年12月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
Disc6
1. スーク:組曲『おとぎ話』 Op.16
2. ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 Op.95『新世界より』


 録音:
 2007年11月23日 ムジークフェライン、ウィーン(1)
 2008年2月22日 コンツェルトハウス、ウィーン(2)
Disc7
● マーラー:交響曲第8番変ホ長調『千人の交響曲』


 リカルダ・メルベート(ソプラノ)
 エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(ソプラノ)
 エリザベータ・マリン(ソプラノ)
 ステラ・グリゴリアン(メゾ・ソプラノ)
 ヤーネ・ヘンシェル(メゾ・ソプラノ)
 ヨハン・ボータ(テノール)
 ボアズ・ダニエル(バス)
 ユン・クヮンチュル(バリトン)
 ウィーン・ジングアカデミー
 スロヴァキア・フィルハーモニー合唱団
 ウィーン少年合唱団

 録音:2010年3月27日 ウィーン、コンツェルトハウス大ホール
Disc8
リヒャルト・シュトラウス:
● 交響詩『ドン・ファン』 Op.20
● 交響的幻想曲『イタリアより』 Op.16


 録音:2007年6月、2008年2月 ORF放送クルトゥアハウス
Disc9
● ビゼー:『カルメン』組曲
(闘牛士/前奏曲/アルカラの竜騎兵/アラゴネーズ/間奏曲/夜想曲/ボヘミア風舞曲)
● ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
● ラヴェル:亡き王女へのパヴァーヌ
● ルーセル:バレエ音楽『蜘蛛の饗宴』 Op.17〜交響的断章
● フォーレ:組曲『マスクとベルガマスク』 Op.112
(序曲/メヌエット/ガヴォット/パストラーレ)

 録音:2003年1月 ORF放送クルトゥアハウス

 ウィーン放送交響楽団
 ベルトラン・ド・ビリー(指揮)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
ド・ビリーの演奏は、特に力まず自分の中か...

投稿日:2022/08/20 (土)

ド・ビリーの演奏は、特に力まず自分の中からあふれ出る自然な音楽を奏でています。聴き手に受け入れやすく、一方で感動もあり、優れた日常の活動結果を収録した名演集と感じました。既に一部は購入済みでしたが、このセットを購入して、ド・ビリーの指揮者としての全体像が理解できした次第です。このような演奏を聴くことができたことに感謝します。

RN さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
ベートーヴェンが印象深いです。透明なテク...

投稿日:2021/02/27 (土)

ベートーヴェンが印象深いです。透明なテクスチャーはピリオドの影響を感じさせるものの、あっけらかんと気持ちよくオーケストラを鳴らしきっており、現代楽器オケならではの音響的快感が実に心地よいです。全集が完成しなかったのが残念。ロマン派的演奏、新古典主義的演奏、ピリオド・アプローチ、様々なスタイルが生まれてきた中で、それらのいいとこ取りを器用にやっている演奏というのが近年増えてきているように思いますが(ベートーヴェンにおいては、ホーネック、トレヴィーノ等)、その潮流の最初期に属するのがこの演奏だったのではないか、と勝手に再評価させてもらっています。ドヴォルザーク、R.シュトラウスなども透明感が際立つ好演。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

1

Recommend Items