CD

永遠のショパン-piano Works: 仲道郁代(Fp)

Chopin (1810-1849)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
SICC9002
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
+DVD

Product Description


永遠のショパン 仲道郁代

1987年11月5日、昭和女子大学人見記念講堂でのソロ・リサイタル・デビュー以来、日本を代表する人気ピアニストとして音楽シーンを走り続けています。2016年9月〜17年11月は「デビュー30周年シーズン」と位置付け、多彩なツアーや演奏会が予定されています。

仲道の30年の歩みは、同年発売のデビュー盤「シューマン:グランド・ソナタ」以来、継続的に発表してきたオリジナル・ソロ・アルバム33枚をはじめとするRCAへの録音にも結実しています。「30周年アニヴァーサリー・リリース」では、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューマンという仲道の主要レパートリーである4人の作曲家にフォーカスし、1年を通じて新録音・カタログを取り交ぜて発売していく予定です。

第1弾となるショパンは、ショパンと同時代の楽器、1842年製プレイエル社製ピアノを使用したショパン名曲集です(2015年新録音)。仲道がその独特の音色を気に入って自ら購入した楽器であり、その親密な味わいは前作の「ショパン:ワルツ」でも絶賛されました。スタインウェイで録音したボーナストラック4曲とプレイエルの演奏を収録したボーナスDVD付き。

【収録情報】
Disc1 プレイエルによる演奏=2015年新録音
1.幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66
2.ワルツ 嬰ハ短調 作品64の2*
3.ワルツ 変ニ長調 作品64の1「小犬のワルツ」*
4.前奏曲 第15番 変ニ長調作品28の15「雨だれ」
5. 練習曲 第5番 変ト長調 作品10の5「黒鍵」
6.練習曲 第13番変イ長調Op.25-1「エオリアン・ハープ」
7.前奏曲 第4番 ホ短調作品28の4
8.マズルカ 第13番 イ短調 作品17の4
9.夜想曲 第2番 変ホ長調作品9の2
10.前奏曲 第7番 イ長調作品28の7
11.練習曲 第12番 ハ短調作品10の12「革命」
12.練習曲 第3番 ホ長調作品10の3「別れの曲」
13.夜想曲 第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
14.バラード 第1番 ト短調 作品23
15.ポロネーズ 第6番 変イ長調作品53「英雄」
16.ワルツ 第9番 変イ長調 作品69の1「告別」*

仲道郁代  ピアノ――プレイエル[1842年製/仲道郁代蔵]
[録音]2015年5月26日〜29日、サントミューゼ上田 小ホール

*2015年2月発売の「ショパン:ワルツ」に収録された音源。

[ボーナストラック(予定)]
17.夜想曲 第2番 変ホ長調作品9の2(録音:1989年 アルバム「ショパン:幻想即興曲」より)
18.前奏曲 第7番 イ長調作品28の7(録音:1991年 アルバム「雨だれ〜24のプレリュード」より)
19.前奏曲 第4番 ホ短調作品28の4(録音:1991年 アルバム「雨だれ〜24のプレリュード」より)
20.夜想曲 第20番 嬰ハ短調「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(録音:1990年「ショパン:バラード」より)

仲道郁代 ピアノ――スタインウェイ

Disc2 ボーナスDVD
内容未定

【アーティストプロフィール】
桐朋学園大学1年在学中に、第51回日本音楽コンクール第1位、あわせて増沢賞を受賞。数々の国内外での受賞を経て、1987年にヨーロッパと日本で本格的な演奏活動をスタートさせた。

古典からロマン派までの幅広いレパートリーを持ち、これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、マゼール指揮ピッツバーグ響、バイエルン放響、フィルハーモニア管、ズッカーマン指揮ECO、ブルゴス指揮ベルリン放響、パーヴォ・ヤルヴィ指揮ドイツ・カンマーなど、海外のオーケストラとの共演も数多く、人気、実力ともに日本を代表するピアニストとして活動している。これまでに、カーネギーホール、ベルリン・フィルハーモニーホール、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニーホールなど世界各地の著名ホールでコンサートを行っている。

リサイタルも全国各地で開催しており、中でも「ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会」とレコーディングは、作品への真摯な取り組みと音楽性が高く評価され“ベートーヴェン弾き、仲道郁代”という評価を確固たるものとしている。近年は、ショパン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの各シリーズ企画、毎年恒例となったサントリーホールでのコンサートなどが好評を得ている。

他にも、子どもたちに音楽との幸せな出会いをして欲しいとスタートした「星のどうぶつたち」「光のこどもたち」「不思議ボール」、各地の学校を訪問するアウトリーチ活動、ワークショップなど、魅力的な内容とともに豊かな人間性がますます多くのファンを魅了している。

レコーディングはソニー・ミュージックジャパンインターナショナルと専属契約を結び、多数のCDをリリース。著作には『ショパン 鍵盤のミステリー』 『ベートーヴェン 鍵盤の宇宙』(以上、ナツメ社)、『ピアニストはおもしろい』(春秋社)等がある。

地域社会の活性化と音楽文化の発展を目指し、2003年からは大阪音楽大学特任教授、一般財団法人地域創造理事を務め、2012年からは桐朋学園大学教授としても積極的に活動。
 テレビ番組、新聞、雑誌、ラジオなどメディアへの出演も多く、音楽の素晴らしさを広く深く伝える姿勢は多くの共感を集めている。(SONY)

Track List   

Customer Reviews

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この演奏は、ショパンが生きていた当時の実...

投稿日:2020/05/27 (水)

この演奏は、ショパンが生きていた当時の実演がどのようなものであったかを知る上でも、貴重な演奏である。ちょっとつんのめり気味の独特のリズムがつくのは、おそらくピアノの性能の問題だろう。プレイエルというピアノの特性を考慮に入れると、フランス派と呼ばれるピアニストたちにも継承されている弾き方なんだなあとわかる。

ジョージFNAQ さん | 京都府 | 不明

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日本人によるショパン演奏では最右翼との定...

投稿日:2016/08/18 (木)

日本人によるショパン演奏では最右翼との定評に違わんと感じ入った。満足である。

通りすがりの爺 さん | 東京都 | 不明

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