アシュラ（＝　マニュエル・ゲチング）が最もプログレに接近していたVirgin時代のcorrelation発売３５周年を記念した再結成（解散していたかは知らないが）コンサートの、驚きのＤＶＤ化。７０年代のプログレッシブロックの最も良質な部分の再現は、長く聞き続けてきた者にとって涙なしには見れません。その上、かつてライブで演奏されたことが無かったファンタザス、とブラックアウト！！！！！！の再現は、未だに信じられない思いで何度も何度も見直しています。ジャーマンプログレファンは当然ながら、MIKE　OLDFIELDや、ｱﾝﾃﾞｨ・ﾗﾃｨﾏｰが好きな人は、品切れになる前に急いで購入しましょう。

アシュラというバンド名から何やら怪しいイメージでしたが、この作品は良いです。ドイツのエレクトロポップというとピコピコした音を想像していましたが、この作品はアンビエント的。リラックスできます。うるさくなく、身をゆだねられるような音をお求めの方にはお勧めです。

97年の大阪公演。70年代的ジャーマントリップ＋90年代的ハウスミュージックともいうべき達者な名演ながら70年代のASHRAおよびASH RA TEMPELの黄金期の迫力を知っているのであまり楽しめない。しかし、もっと評価されてもいい作品。

伝説の大阪公演と同時期のライヴ。マニュエル/ルッツ・ウルブリッヒ両人のギターの巧さとジャーマン屈指のハラルド・グロスコフのドラムの巧さとが相俟って名演の様相を呈しているものの、70年代のような切なさスリリングさを欠く、ハウスミュージック的装飾がうるさいサウンド。

なんか今まで聞いたことのないタイプの音楽で、かなり衝撃を受けました。確かに価格もお手頃だし、一度聞いてみる価値ありますよ。

実に開放感に満たされる。 こうした音楽は、やはりドイツと言うことになるんかいな？ 感情移入の抑制、スケール感、それでいて深くこちらの脳みそに入り込んでくる・・。 このカテゴリーは、やはりドイツですか？

これは文句無く大傑作！！冒頭のサンレインはゲッチング史上間違いなく�B本の指に入るトランシーで夢見心地な最高の大名曲です！この曲はシーケンスを加えれば今のクラブのフロアにも十分に機能する真にゲッチングの天才的な閃きと先進性を堪能出来る完璧な名曲と言えます

コアなプログレファンやゲッチングファン以外には今イチ評価の低いAlbumですがこれも傑作です！！ 音楽的にはこの当時の時代を感じさせるＮＷ色がかなり強めなプログレ〜フュージョンと言った感じですがゲッチングの変幻自在なGuitarはやはり素晴らしいの一言！！クラブ系のルーツからの流れで聴いたリスナーには違和感があるかも知れませんが単純にROCKとして聴けば相当完成度は高いです

80年代初頭のｱｼｭﾗ/M.ｺﾞｯﾁﾝｸﾞは、悪くいえばﾌｭｰｼﾞｮﾝ崩れに堕していた。それを一挙に覆したのが大作E2-E4だったが､89年の本作では70年代前年のｱｼｭﾗ･ﾃﾝﾍﾟﾙ時代にも通じるｴｸｽﾍﾟﾘﾒﾝﾀﾙな要素が戻って､80年代ｱｼｭﾗの佳作といえる。昔買ったCDはﾊﾞｲｵｸﾞﾗﾌｨ付きだった｡

ゲッチングの作品は内容が伴っているのでどれもジャケット買いＯＫ。ＢＧＭ的だが、目の醒めるような深い心地へと誘う。売れまくったとしてもけっしておかしくない音楽/演奏家だのに...２１世紀の皆さん、クラプトンばかりに注目しないでもっとゲッチングの腕を買いましょう。