Product Details
ISBN 10 : 4480435824
Content Description
「他者の未知の感受性にふれておろおろするじぶんをそのまま晒けだしたかった」という著者のアート評論。かすかな違和の感覚を掬い取るために日常の「裂け目」に分け入り、「見る」ことの野性を甦らせるアートの跳躍力とは。アート、演劇、舞踏、映画、写真、音楽、ファッションなどについて、「ここにあるものを手がかりにここにないものを思う」評論集。
目次 : 0 見えないものを見る/ 1 壊れたもの―日常のがらくたのなかから/ 2 塞がれたもの―困難な自由について/ 3 棄てられたもの―時を行き来する/ 4 見失ったもの―意味のゼロ還元?/ 5 消え入るもの―“顔”/ 6 忘れてはならないもの/ 7 限界へのまなざし
【著者紹介】
鷲田清一 : 1949年京都市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学・京都市立芸術大学名誉教授。せんだいメディアテーク館長。専門は哲学。現象学をベースに、臨床哲学、モード批評などを幅広く展開する。著書に、『「聴く」ことの力―臨床哲学試論』(桑原武夫学芸賞受賞、ちくま学芸文庫)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞受賞、ちくま学芸文庫)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
投稿日:2021/07/01 (木)
Book Meter Reviews
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佐島楓
読了日:2019/05/14
阿部義彦
読了日:2019/11/02
奏市
読了日:2020/11/01
だーぼう
読了日:2019/12/18
chie
読了日:2020/03/04
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