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ユア・プレゼント

青山美智子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569853550
ISBN 10 : 4569853552
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2022年本屋大賞第2位『赤と青とエスキース』の著者と装画家が贈るアート×ショート・ショート第2弾。華やかな赤い水彩画と、心動かす物語を48篇収録。

目次 : ソフトランディング/ 切って貼って/ 脈々と/ 晴れの日に

【著者紹介】
青山美智子 : 1970年生まれ、愛知県出身。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国、上京。出版社で雑誌編集者を経て執筆活動に入る。第28回パレットノベル大賞佳作受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が第1回宮崎本屋大賞を受賞。『お探し物は図書室まで』が2021年本屋大賞2位に、『赤と青とエスキース』が2022年本屋大賞2位に選ばれる

U‐ku : 1989年生まれ、兵庫県出身。独学で絵を描き始め、幼少期に2年間のアメリカ生活を経験。上京後、画材店での勤務を経て作家活動を本格化する。2016年、銀座にて初個展を開催。2021年、「第3回日本文藝アートコンペティション」最優秀賞、「2021美の起原展」奨励賞、「イタリアARTE DESIGN VENEZIA」準グランプリなどを受賞。現在、水彩作家として活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    💙ブルーの『マイ・プレゼント』に続いて❤レッドの『ユア・プレゼント』です。情熱の赤になったこともあり、青よりもポジティブな内容でした。2作セットで正にプレゼントが好いかも知れません。 https://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-85355-0

  • しんごろ

    『マイ・プレゼント』の時も思ったが、やっぱりショートショートというよりはポエムに感じてしまう。言葉は時として暴力になり武器となる。だけど、青山美智子さんは、言葉に魔法をかけて、優しくしんみりと心に染みこませる魔法の言葉を使う人だ。読んでて『赤と青とエスキース』をふと思い出す。それと同時に『マイ・プレゼント』の時と同様に、鈴木祥子の『言葉』を思い出し、聴きたくなる。心が疲れたら、また読み返したい。止まり木のような作品だ。

  • けんとまん1007

    赤と青。ユアとマイ。赤と青のエスキース。通底することへ、想いを馳せる。赤から浮かぶイメージと、青から浮かぶイメージ。「脈々と」の章が特にこころに響く。来月3月に、地元の中学校3年生(卒業生)との場が続く。そこで、彼・彼女たちに送るのにピッタリの詩が2編。お祝いのメッセージの中に、盛り込もう。

  • まちゃ

    『マイ・プレゼント』に続くアート×ショート・ショート集。疲れて立ち止まっているときに、鮮やかで淡い赤い水彩画が次の一歩を踏み出す元気を与えてくれる気がします。さあ、始めよう!

  • hiace9000

    中高生のころ、やなせたかしさんが編集をされていた『詩とメルヘン』の愛読者でした。毎月はやる気持ちを抑えつついそいそとページを捲り、見開きごとに描かれるイラストと、綴られる一編の詩に心震わせたり胸ときめかせたり…遠いあの頃を思い出しました。プレゼントを通して、そこにある何を受け止めるかはもらい手しだい。私にとってはノスタルジックな古い宝箱を開けるための鍵を渡してもらえた気分。絵画やミニチュア、青山さんの作品には世界がある…それゆえに多様なアーティスト達とも共通のイマジネーションの鍵を使えるのかも知れません。

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