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ほろよい読書 おかわり 双葉文庫

青山美智子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784575526660
ISBN 10 : 4575526665
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今夜は癒やしの一杯で、自分にお疲れ様を。麗しい女性バーテンダーと下戸の青年の想いを繋ぐカクテル、本音を隠した男女のオイスターバーでの飲み食い対決、父の死後に継母と飲み交わす香り高いジン、少女の高潔な恋と極上のテキーラ、不思議な赤提灯の店で味わう日本酒……。大注目の5名の作家が「お酒」をテーマに描いた、心満たされる短編小説集第2弾!

【著者紹介】
青山美智子 : 1970年、愛知県出身。2017年に刊行したデビュー作『木曜日にはココアを』で宮崎本大賞、21年『猫のお告げは樹の下で』で天竜文学賞を受賞。同年『お探し物は図書室まで』、22年『赤と青とエスキース』、23年『月の立つ林で』が本屋大賞ノミネート

朱野帰子 : 1979年、東京都生まれ。2009年『マタタビ潔子の猫魂』でダ・ヴィンチ文学賞大賞を受賞しデビュー

一穂ミチ : 2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。22年『スモールワールズ』で吉川英治文学新人賞を受賞。同年『光のとこにいてね』が直木賞候補、23年本屋大賞ノミネート

奥田亜希子 : 1983年、愛知県生まれ。2013年『左目に映る星』ですばる文学賞を受賞しデビュー。22年『求めよ、さらば』で本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞を受賞

西條奈加 : 1964年、北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。12年『涅槃の雪』で中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で吉川英治文学新人賞、21年『心淋し川』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • mae.dat

    シリーズ第2弾。5人の女性作家さんに依るアンソロジー。ほろよいを謳っている割には、下戸さんからガッツリ目の呑み迄ありましたね。どれも短篇の中に2転、3転する展開が仕込んであって。それで落ちはそれぞれ独特で好かったです。それぞれ今後が気になるよ。西條奈加さんの『タイムスリップ』は日本酒の話でした。暫く日本酒飲んでないなぁ。父親も熱燗飲んでいたし、独身の頃は定期的に飲みに行くお店もあったんだけど。なんて思い出しました。宣伝?って位神亀酒造推していて、思わず調べてしまいましたよ。今度買って来よう♪〜。

  • ひさか

    お酒にかかわる5つの短編アンソロジーを2023年5月双葉文庫から刊行。シリーズ2作目。奥田さんのは、お酒というより発酵をひっかけた人の想いがテーマになっていて楽しい。一穂さんの話のどんでん返し的なオチに驚ろきです。とてもインパクトがありました。総じて、前作に比べてお酒の比重が小さくなっているように感じましたが、お酒もタバコと同じように健康被害の観点で、敬遠の方向に進んでいるのかも…

  • OSOGON15

    「お酒」をテーマに描かれた短編集。第二弾なのですが、第一弾は未読でした。お酒がほとんど飲めないが私ですが雰囲気は好きだし、日本酒(純米大吟醸)カクテル、ジントニック・・どれも本当に美味しそうに描かれています。もちろん食べ物も。大注目の5名の作家さんのお話、短編ですがお得感でいっぱいです。どのお話も良かった。

  • あすなろ

    ほろ酔い本2巻である。変わらずのアンソロジー。今注目の作家さん達がラインナップされている。どれも正直1巻目と同じく甲乙付け難いのである。どの短編も唸らせてくれる。そして、お酒が飲みたくなる事も変わらず。あ、お酒を飲まない・飲めない方にも酔わせてくれる効果ある事請け合い。小説の効能としていかに読者を酔わせるかがある、とかつて北方謙三氏は記していたが、正に心地良く一編一編が違う種類の酒であり酔わせてくれ、読了すると美味いカクテルの様な2冊となっていると思う。

  • びわこっこ

    病院の定期検診に読んでる文庫本を持って行くのを忘れて、kIndle読書。検査で朝食抜きの私には辛いグルメ本だった!😓😭 作家さんの個性が出たお酒選びと酒の肴。オイスターバーの話にお腹がグウ〜!と鳴った! でも、ショートショートで美味しい話と隙間時間を、埋めてくれるストーリー、面白かった!👌🤗🙆🌿🙆

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