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本嫌いの俺が、図書室の魔女に恋をした 1 Pash!文庫

青季ふゆ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784391159943
ISBN 10 : 4391159945
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Sune ,  

Content Description

高校デビューを果たし、自他共に認める陽キャとなった清水奏太。友人との会話のネタになるのはほとんどがスマホから。開けば面白くて刺激的で、ラクに楽しめるコンテンツが盛りだくさんだ。逆にいえば、情報過多な昨今で、疲れるし時間もかかる、エンタメ摂取のコスパが圧倒的に悪い読書を好む人たちの気持ちが、奏太には一ミリも理解出来なかった。高校一年の秋、彼女と出会うまでは―。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • オセロ

    SNSや面白い動画を観るといった気楽に楽しめることを好む陽キャの清水奏太と、図書室の魔女と揶揄される大の本好きでクラスの日陰者の文月葵。そんな正反対な2人が読書を通じて惹かれ合っていくというのが本筋ですが、今作の面白さはそれだけではなくて。 奏太と文月の過去をストーリーに絡めながら、陽キャ・隠キャでカテゴライズされた人間関係で、こうでなければいけないという固定観念はどうなんだろうと改めて考えさせられました。一方で奏太と文月の甘酸っぱい恋愛模様は心理描写が丁寧で、今後の展開が楽しみな新シリーズですね。

  • よっち

    高校デビューを果たし、上手く陽キャグループに潜り込んだ清水奏太。「本」を通じて図書室の魔女と言われる文月葵と心の距離を縮めていく青春小説。コスパが圧倒的に悪い読書を好む人たちの気持ちが全く理解できなかった奏太。そんな彼が友人の勧めてくれた本を探しに行った書店でバイトをしている文月さんに遭遇し、彼女が勧めてくれる作品を通じて本を読む楽しみを知り、意外な一面を垣間見せる彼女のことも気になってゆく展開で、難しい状況に陥った文月さんのために一生懸命考えた奏太の決断と、もたらされたその結末はなかなか良かったですね。

  • わたー

    ★★★★★青季ふゆ先生やっぱり好きだなあ。読書するぐらいならSNSでショート動画を見た方がコスパがいいと言うイマドキの感性を持つ主人公が、教室の片隅で常に読書をしていて「図書室の魔女」と呼ばれるヒロインから、本を読むことの楽しさを教えられたことで次第に彼女に惹かれていく姿を描いたラブコメ。周りに合わせ続けて自分を持たない主人公や普通とは異なるというコンプレックスを分厚い知識で武装するヒロインといった、全てのキャラの解像度が異様に高かったのが印象的だった。このリアリティのある高校生たちは

  • なみ

    陽キャグループに属する奏太は、クラスメイトの本好き女子、文月葵との交流をきっかけに、読書にのめり込んでいく。 最初はよそよそしかったヒロインが、徐々に心を開いてくれる過程が楽しかったです。 終盤の奏太がイケメンすぎて感動しました。大事な人のために行動する姿が素敵すぎる! 読みやすく、キャラクターもいい人たちばかりで、とても優しさにあふれた作品だと感じました。 安心感と安定感がすごかった。

  • ツバサ

    まさに現代っ子な主人公が小説、本を好きな少女と出会うことで変わっていく。周りに合わせて、自分を殺していた主人公と心閉ざしていた少女が交流していくうちに芽生えていく気持ちは尊いものがありました。是非、2巻を!と願いたくなりました。ブログにてhttps://wing31.hatenadiary.jp/entry/2023/07/11/115712

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