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世界文学としての芥川龍之介

関口安義

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784406050470
ISBN 10 : 4406050477
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

中国語版全集の刊行など、世界各国で再発見される芥川龍之介。芥川文学の何が世界の人々の関心を引きつけるのか。テクストの新しい「読み」で、人間の矛盾と不条理を解き明かす。没後80年に贈る最新論集。

【著者紹介】
関口安義 : 1935年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。都留文科大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 優希

    芥川の文学論なので興味深かったです。これからも芥川を読み続けたいと思わずにはいられませんでした。

  • 途中まで読んだままだったので再読。自身の葛藤が色濃く反映されているのが人間らしくて良いと改めて感じた。関口さんの論評は分かり易く説得力があるので好き。戯作三昧、地獄変は芸術至上主義である故の孤独な闘いをイメージしつつ、読み返してみたい。首が落ちる話は未読の為、下巻での作者による大どんでん返しがどんな描写か不明だが、興味をそそられたので近いうちに目を通したい。

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