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絆 棋士たち 師弟の物語 新潮文庫

野澤亘伸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101052519
ISBN 10 : 4101052514
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

将棋棋士には必ず師匠が存在する。そこに、師弟関係が生まれる──。これが8歳の子の大局観か。佐藤天彦と対局した中田功はそう感じた。なんていい将棋なんだろう。桐山清澄の好手に豊島将之は感嘆した。棋士16名への徹底取材から、弟子に対する想い、師への敬愛、そして勝負に人生を賭けた男たちの素顔が浮かび上がる。絶賛を浴びた本格ノンフィクション。杉本昌隆・藤井聡太の特別対談を収録。

【著者紹介】
野沢亘伸 : 1968年(昭和43)年、栃木県生れ。上智大学法学部卒。’93(平成5)年より「FLASH」専属カメラマンとして、事件、芸能、スポーツなどを担当。フリーとして海外取材、タレントグラビアなど幅広く活動し、人物としての将棋棋士に魅せられる。2018年、ノンフィクション『師弟 棋士たち魂の伝承』を発表。同書と「将棋世界」誌掲載の「少年時代に交わした二つの約束」で’19(令和元)年、将棋ペンクラブ大賞文芸部門大賞を受賞する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Sam

    前作「師弟」に続く将棋界における師弟の物語。師弟関係とは言ってもドライなものから家族のごとく濃密なものまで様々であり、ここで紹介されている7組の師弟関係はどれも興味深い。また、師匠と弟子それぞれの想いやいまに至る道程が巧みに配置されていることに加えて、師弟に限らずその家族や弟弟子など周囲の人たちからも多くの話を聞くことで厚みのあるストーリーになっているところが本書の特長だと思った。前著に続きありがたいオマケ(杉本昌隆・藤井聡太の特別対談)もあり。将棋ファンには大いに楽しめる一冊。

  • こまごめ

    将棋界はいまだに師弟制度がある。師匠は身元引受人みたいなもので弟子に将棋を教えたりは特にしないし、弟子がタイトル戦とか出世したら着物を贈ったりして出費があるので弟子のおかげで仕事が増えた杉本昌隆先生なんかは稀有な例なのだが、それでもなお師弟には物語があるしいい制度だなって思いました。

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