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ISBN 10 : 4166612832
Content Description
司馬遼太郎は「無人島にたった一冊だけ本を持っていくなら、『歎異抄』だ」と言った。梅原猛は高校時代にこの書を読んで救われた。なぜ『歎異抄』は読み継がれるのか、なぜ近代知性を惹きつけてやまないのか―。『歎異抄』の思想を徹底して解説する。
目次 : 第1章 『歎異抄』を読んでも仏教はわからない(序、第一条)/ 第2章 近代知性が痺れてしまう(第二条)/ 第3章 「悪人こそが救われる」が持つ破壊力(第三、四条)/ 第4章 親鸞に弟子は一人もいない?(第五、六条)/ 第5章 念仏して喜びがなくてもいい?(第七〜九条)/ 第6章 信仰と無信仰について(第十〜十二条)/ 第7章 仏教の生命観と人間観(第十三条)/ 第8章 悟りとは何だろう(第十四、十五条)/ 第9章 倫理と宗教を深掘りする(第十六〜十八条)/ 第10章 「迷える私」が信心を生む(後序〜奥書)
【著者紹介】
釈徹宗 : 如来寺住職、相愛大学副学長/人文学部教授。1961年大阪府生まれ。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教思想で、NPO法人リライフ代表も務める。『落語に花咲く仏教 宗教と芸能は共振する』(朝日選書)で第5回河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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びす男
読了日:2021/07/03
ホシ
読了日:2021/02/11
ryohjin
読了日:2023/04/20
魚京童!
読了日:2022/07/03
coldsurgeon
読了日:2022/03/11
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