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ビジネスパーソンの父が子どもたちに伝えたい21世紀の生き方

酒井穣

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799317709
ISBN 10 : 4799317709
Format
Books
Release Date
September/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
酒井穣 ,  

Content Description

世界で活躍する人材コンサルタントが
自身の子育ての経験を元に語る、
変動する時代を「本当の自分」として生き抜く
理想の人材像とは?

「子育ての目指すところは、
親である自分の行動を変えるということであり、
親として成長することにほかなりません。
ですから、子育ては、だれにとっても大きな困難であり、
かつ、大きな成長の機会であると言えるわけです。」
(「はじめに」より)

本書は、グローバルに事業を展開してきた著者が、
世界のこれからを俯瞰し、自身の子ども達がその中で、
たくましく、そして幸せに生きるために、
親としてなすべきことを述べたものであるが、結果として、
21世紀を生きるすべての若いビジネスパーソンが
身につけるべき、視点とスキルと使命を示す、
優れたビジネス書となっているのである。

「困難な状況にあったとしても、日々を、
『自分の人生は、自分が支配している』という感覚
(= ownership of life)を持って生きることができれば、
私たちは、奴隷状態を抜け出し、
たった一度のかけがえのない人生を積極的に、
いきいきと生きることができるでしょう。
本書では、このownership of lifeを実現するための方法論を、
子育てという文脈から考えていきます。」
(「ステージ1 人間らしく生きていくために」より)

TAKE OWNERSHIP OF YOUR LIFE!



‐もくじ‐

はじめに

ステージ1 人間らしく生きていくために
1 人類史を振り返る
2 無気力を学習させない
3 人間になるために、子供は親に反抗する
4 笑顔とともにある人間になるために
コラム@ ひとりでいられる能力 (ability to be alone)

ステージ2 厳しい時代を生き残るために
1 この混乱の中で優れた仕事をしていくための3つの資本
2 学力に対する考え方を変えなければならない
3 ビジネスはどうなるのか
4 日本文化の弊害を理解してこれを避ける
コラムA 英語はやはり必要か

ステージ3 本当の自分として生きるために
1 リーダーシップとはなにか
2 U理論における3つのハードルを越えられるか
3 当事者意識を獲得できるか
4 幸福の習慣
コラムB 勇気について

おわりに


【著者紹介】
酒井穣 : 株式会社BOLBOP代表取締役CEO。フリービット株式会社非常勤取締役(人材戦略研究所・所長)。特定非営利活動法人NPOカタリバ理事。事業構想大学院大学・特任教授(人的資源管理論)。1972年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒。Tilburg大学TIAS School for Business and Society経営学修士号(MBA)首席(The Best Student Award)取得。同TIAS School for Business and Societyの25周年記念においては、スクールの発展に寄与した25人のVIPの中の1人に選出されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • GELC

    著者の『課長の教科書』が素晴らしかったので、こちらも手にとってみた。子育てのほうが課長の仕事より難しい(笑 リーダーシップについての議論は難しかったが、ビジネス階層論と絡ませて「当事者意識」を持つこと、という説がおもしろかった。新人はビジネスの段階では一番現場に近くて負荷もかかる「戦略の実運用」から入ることが多いが、日々のオペレーションに習熟するだけでなく、上位の方針に疑問を持ち、「自分の問題」として考えられる者がリーダーとして抜け出していく。この理論は自分の会社生活からも実感が湧く考え方だ。

  • Gatsby

    一般のビジネス本とは少し違う。子育てがテーマだと言うが、それではあまりにもこの本の扱う領域を狭めてしまう。私なりに解釈するならば、子供を教育する際に親(教師)として知っておくべき教養を扱った本という感じか。この本では、〜ということは学校で教育するには限界があるので親が何とかしなければいけない、と書かれているが、教員もこういう本を読んで、学校で考えるべき課題が沢山あるように思う。中でも、学習のモチベーションそのものが教育の目的である、という考え方には共感できた。モチベーションを手段にしてはいけない。

  • くまさん

    子育ての難しさを理解しつつ,親として自らの判断と価値観とで進めるしかない冒険であるという言葉は,全く同感である。

  • bookbaby

    リーダとは孤独で、自分の価値観をもとに行動する人。今までになかったリーダーシップ論を説いていて参考になりました。

  • たなけん

    ・それぞれが向上心をもって、なにかやろうという気持ちがあれば、他者を導くリーダーは不要 ・リーダーシップは、孤独を受け入れ、他の誰でもない、自分自身の人生を誠実に生きる力 ・リーダーシップを必要としているのは、たった一度の人生を自分の価値観にしたがって生き抜こうとする自分自身

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