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青葉耀く 敬恩館風雲録 下

米村圭伍

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344022287
ISBN 10 : 4344022289
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2012
Japan

Content Description

大月慎兵衛が語った衝撃的出来事。落し胤ははたして誰なのか?誰が味方で、誰が敵なのか?小袖に袴、総髪の男姿が凛々しい藩校のマドンナ・夏巻京。呉服商の娘で、しゃれた振袖姿が愛くるしい鳴海屋鈴。亡き双葉姫から、まだ見ぬ弟君への想いを聞かされていた二人は、真の落胤を探し当てるべく一計を案じる。だが、行き着いた答えは意外なもの。双葉姫とは似ても似つかぬ風貌の男子であった。

【著者紹介】
米村圭伍 : 1956年神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。97年「安政の遠足異聞」で菊池寛ドラマ賞佳作入選。99年「風流冷飯伝」で小説新潮長篇新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 椎名ゆき

    結局御落胤はそっちでしたか。なんか惑わせようとしすぎててイライラした。最後は"これほんとに(下)?(中)じゃなくて?"と疑ってしまうような終わり方でした。まぁ黒幕も黒幕だし関わっている人も膨大なので、上下巻だけで終わらせようとすること自体無茶なことだよなーと思った。これ、もっと時間かけてシリーズものにしちゃえばよかったのに!(上)の感想に出てくる人多すぎ。と書きましたが、更に増えてもう途中から流し読み。ちょっとがっかりだったなぁ。

  • 八子@ちょっと復活

    途中、どちらが御落胤なのか色んな人が違うことを考えていて混乱した。しかし 真相が分かるラストには驚いた。まさかあの人がそんな重要な役だったとは!その想いの強さには胸を打たれるし、どんでん返しの爽快感が無いこともないけど……結局、子供たちが大人の掌の上で転がされているだけっていうのが悲しかった。まあ、双葉姫や多美の願いを叶える為には他に方法が無いから仕方がないのか。

  • 蕭白

    久しぶりに再読。少し血なまぐさい部分もありましたが、ぐいぐい引き込まれていきました。でも、個人的には、コミカルな展開を期待してしまいます。なかなか新作が出ないけど、米村先生は元気にされているのでしょうか?

  • 外道皇帝

    いわゆる貴種流離譚の一種。山奥の僻村で暮らす腕力自慢の大月寅之助と秀才の矢島小太郎。藩校に入学するために城下にやってくると、藩主の落とし胤騒動に発展。周りの思惑もあって互いにかばい合う2人だが・・・・。わりとシリアスに展開していき、いつもの米村節とでもいう講談調の語り口がなくて戸惑った。しかし、リーダビリティは高くてあっという間に上下巻読み終わってしまった。下巻はハラハラする展開、意外な人が意外な役割で驚いた。

  • 007

    御落胤はどちらか?と張り切って下巻に来たものの、読んでいてまどろっこしかったです。「いったいどっちなんじゃい!」とツッコミをいれたくなるほど・・・。意外な人物がカギをにぎっていて、そのあたりはおもしろかったけど上下巻にするほどの濃い内容ではなかったような。装丁と挿絵は減点。もっと若向きのほうがいいと思った。

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