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イラストでサクッと理解 流れが見えてくる地政学図鑑

神野正史

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784816374807
ISBN 10 : 4816374809
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

好評の横長ワイド判の「流れが見えてくる図鑑」シリーズに地政学が登場!
混迷を深める国際情勢の理解に欠かせない地政学が初歩から学べます。

■地政学の基礎知識
地政学とはどんな学問か、基本概念とランドパワーとシーパワー、ハートランド、リムランド、
マージナルシー、チョークポイント、シーレーンなどの地政学用語について詳しく解説しています。

■はじまりの地政学
古代から中世にかけてはランドパワーの時代。
ユーラシア大陸の各地で生まれた文明を起点に、肥沃な土地や海を求めて、
ローマ帝国、ペルシヤ帝国、イスラーム帝国などの大国が次々と現れました。
13世紀には、ユーラシア大陸の大半を支配するモンゴル帝国が
史上最大のランドパワー国家として君臨します。

■大航海時代の地政学
15世紀に入るとシーパワーがものをいうようになります。
航海技術の発展により、内海から太平洋、大西洋、インド洋などの外海にヨーロッパ列強が
乗り出していきました。なかでも世界の覇権を握ったのがシーパワー国家イギリスです。
シーパワー国家が席巻するなか、ランドパワー国家との対立も生まれました。

■陸海がぶつかる地政学
19世紀後半になると鉄道の普及で陸上輸送力が高まるとランドパワーが巻き返しをはかります。
陸と海の領土をめぐってランドパワー国家とシーパワー国家が激しくぶつかり、
2度の世界大戦を引き越しました。
結果、パワーバランスが変化し、シーパワー国家アメリカとランドパワー国家ソ連の東西対立に
世界中の国が巻き込まれました。

■国・地域で見る地政学
各時代の地政学を踏まえたうえで、ヨーロッパ、ロシア、アメリカ、中国、中東、日本という
5つの地域・国を見て行きましょう。
それぞれがシーパワーあるいはランドパワーをどのように使っているのか。
どのような問題を抱えているのか。
現在の複雑な国際情勢を理解するためのカギがあります。

■ポストコロナの地政学
2020年に突如はじまった新型コロナウイルスのパンデミック。
ようやく収束に向かいつつあるなかで起こったのが、ロシアのウクライナ侵攻です。
国連の常任理事国がランドパワーで主権国家を侵略するという暴挙は、
世界中に大きな衝撃を与えました。
パンデミック以降の動乱の時代を地政学の視点から見みます。

【著者紹介】
神野正史 : 河合塾世界史講師。YouTube神野ちゃんねる「神野塾」主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。1965年名古屋生まれ。立命館大学文学部西洋史学科卒。自身が運営するYouTube神野ちゃんねる「神野塾」は絶大な支持を誇る人気講座。また「歴史エヴァンジェリスト」としての顔も持ち、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修なども多彩にこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    地政学の入門書としては解り易く良書だと思います。 何千年にも渡って領土争い&戦争している愚かな人類ですが、昨年の軍事費は過去最高額のようです。 近い将来人類が絶滅しないように、以下の提言をいたします。 @世界連邦の創設、A一神教の禁止、B戦争禁止条約の締結https://www.natsume.co.jp/books/19319

  • Go Extreme

    基礎知識:ランド・シーパワー チョークポイント・シーレーン  はじまり:四大河文明 大帝国ペルシア 大国秦・漢 ローマ帝国 イスラーム帝国 西ヨーロッパ モンゴル帝国 大航海時代:ポルトガル・スペイン 銀・香辛料・奴隷 三角貿易→イギリス覇権 パクス・ブリタニカ  陸海がぶつかる:植民地支配 世界大戦 ゆらぐヨーロッパ ・台東するアメリカ 米ソ対立 地域統合 国・地域:ヨーロッパ・ロシア・アメリカ・中国・中東・日本 ポストコロナ;世界大戦の危機ロシア・ウクライナ戦争 NATO&CIS加盟国 台湾併合

  • 海狸

    地政学についての蔵書をここ最近何冊か読んでいますが、そこまでサクッとではないかな。見開きページ毎に情報量がかなり多い。図鑑並に多い。歴史に基づく流れを掴むという目的なら問題はないと思うが、肝心の地図を使った図解が情報が多すぎる故に何が要因なのか把握しきれないのでもう少し情報を絞っても良かったんじゃないかなと思う。 中学校授業で見開きページ1ページで1時間授業して最後にディベートするには良さそう。

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