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「世界史」で読み解けば日本史がわかる 祥伝社黄金文庫

神野正史

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396318086
ISBN 10 : 4396318081
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世界史的視点から「歴史の真相」が見えてくる!日本史だけを学んでいても、歴史は本当の姿を現してくれない。本書は、日本史のさまざまな場面を思いきった世界史的観点から見ていくことで、これまで学んできた日本史の別の側面や意外性を発見していく試みである。

目次 : 第1章 縄文時代―本当に貧しい未開の時代だったのか/ 第2章 仏教公伝―「項羽と劉邦」の戦いが与えた影響/ 第3章 室町時代末期―戦国の動乱は地球規模の動きだった?/ 第4章 戦国時代―加藤清正、大谷吉継が死んだのはコロンブスのせい?/ 第5章 宣教師の来日―彼らがやってきた本当の目的とは/ 第6章 江戸幕府の滅亡―イギリス宗教弾圧が日本を救った?/ 第7章 日韓併合―イギリス産業革命が生んだ悲劇/ 第8章 日露戦争―「ビスマルクの失脚」が14年後の日本を救った/ 第9章 太平洋戦争―それは「アメリカ・ファースト」から始まった

【著者紹介】
神野正史 : 河合塾世界史講師。世界史ドットコム主宰。学びエイド鉄人講師。ネットゼミ世界史編集顧問。ブロードバンド予備校世界史講師。1965年、名古屋生まれ。既存のどんな学習法よりも「楽しくて」「最小の努力で」「絶大な効果」のある学習法を永年にわたって研究し、開発。自身が運営する世界史専門のネット予備校「世界史ドットコム」は、絶大な支持を得る超人気講座に。「歴史エバンジェリスト」としての顔も持ち、TV出演、講演、雑誌取材、ゲーム監修なども多彩にこなす。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あまみ

    アメリカ大陸にのみ存在していた梅毒が、コロンブスの大陸発見から20年後には日本で確認されている! 驚きを禁じ得ない。 そして、歴史を変えうる武将たちも感染している。  不思議だと思ったのは、それでも多くのアメリカインデアンが滅亡せず、ヨーロッパからの渡来人たちと戦っていたこと。

  • 次へ

    ムカシの話(縄文時代と仏教公伝など)はいちいち頷いちゃいましたが、時代が下るにつれ段々「んー?」な感じ。 戦争の冷静な評価は歴史を学ぶ姿勢として必要だと思いますけど、外交を建築に例えるのはどうなんでしょうかね。シヴァ神は最後は必ず目覚めるもの、ではなく、永遠に目覚めさせない為に努めましょうね、ってことではないかと思います。

  • ブルーローズ

    戦国時代の話などは面白かったですね。 実際に「世界史」や「日本史」を学校で学んでいる人の助けにもなりそうです。こういう見方もできるな、と。

  • 入江・ろばーと

    幕末の江戸幕府の描き方が酷いのと、直前で韓国に対して「歴史に無知であることは罪深い」と言いながら「鎖国はなかったという風潮が……馬鹿馬鹿しい」と切り捨てる。「厩戸皇子と呼ぶべきだ」も意味不明と詰る。何で単なるいち予備校講師が学会で研究が進んでる分野を「馬鹿馬鹿しい」とか言えるのか。しかも「実際は違うのにそう呼ばれてる」の例で挙げるのが「八百八町」「東京ディズニーランド」とか……

  • 小倉あずき

    最初の感想は筆者(河合塾人気講師)の前書きに書いてある通り「ああ、おもしろかった」で、その次は「まさに歴史は禍福は糾える縄の如しだな」というものだった。こんな楽しい授業聞いてたら学校の授業が退屈に感じる生徒も多いだろう。だが一番大切なのは著者の論説を鵜呑みにせず、自分でもさまざまな史料をあたって事実を確かめてゆくことで、それこそが「物事を見るときはつねに多面的に考究すること」なんだと思う。

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