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石巻赤十字病院の100日間 東日本大震災医師・看護師・病院職員たちの苦闘の記録

石巻赤十字病院

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784093882071
ISBN 10 : 409388207X
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

東日本大震災をうけ、災害時救急医療の最前線となった石巻赤十字病院。この病院の死闘の100日間を追い、そこで生まれた人間ドラマと交差させながら、今後の災害時救急医療の生きた教訓となるノンフィクション。

【著者紹介】
由井りょう子 : 1947年12月、長野県生まれ。大学在学中から、女性誌などで雑誌記者として活躍。現在は、医療や介護関係、ノンフィクションの執筆を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • saga

    震災の記憶を風化させないため、自身の目標として最低でも年一冊は震災関連の本を読もうと決めている。本書は石巻赤十字病院にフォーカスしたドキュメント。この震災では確かにクラッシュ症候群の患者が病院へ搬送される事例は少なかった。日赤病院が震災直後に受入体制を整えられたことは、不断の努力である。そして日赤病院職員が傷病者救護だけでなく、死者(トリアージ黒)や避難所運営をも担ったことに感動する。一部の心無い住民があったにしても、総体的に震災を乗り越える人々の熱い思いを感じた。

  • 遅筆堂

    この本から得られる知恵・知識は貴重だ。東海地震の震源域に住む者として、備えられることはしておかなければならない。それによって、間接的にでも東北の方々のご苦労を少しでも和らげてあげることができるのでは。同じ轍を踏んでは申し訳ないと思う。多くの人に読んでもらいたい。石巻赤十字病院を初めとする被災地の状況を検証しなければならない。このように記録を残してくれた彼らに感謝したい。

  • ぶんこ

    「あきらかに心肺停止と思われる四、五歳の子どもが、祖母に抱かれ、母親に付き添われてかけこんできた。皮膚は土気色をしている。「なんとかしてぇ!」と叫ぶ祖母。救命救急センターに運んだ。蘇生はかなわなかった。そのとたんに、祖母が母親に殴りかかんばかりに罵声を浴びせた。「おまえのせいだ。おまえのせいだあ」。。。報道されないところで、色んな事が起きていたのだと、それは当たり前でもあると、実感しました。

  • すこにゃん

    激甚災害での災害拠点病院のありかたや医療に関わる人々の行動のありかたを実例をもって示された石巻赤十字病院や関連施設の職員の皆様方に心から敬意を表します。

  • 愛 飢男

    私自身の震災に対する思いが薄らいでしまってるのだろうか? 同じように東日本震災を扱った石井光太氏の『遺体』と比べて臨場感とか緊張感があまり伝わって来ない。これは文筆力の差? あまり偉そうなこと言えませんよねー 筆者よりも私の方が下手くそですので!

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