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〈図説〉民居

王其鈞

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784497212023
ISBN 10 : 4497212025
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

黄土高原のヤオトン、北京の四合院、福建の土楼、チベット族の石造りの家、モンゴル族のパオ…。暮らしの知恵や民族の伝統・思想がつまった中国各地の民居を、詳細な解説入りイラストで紹介。

目次 : 第1章 中国民居の特徴(中国の伝統建築/ 中国民居の歴史/ 自然環境と中国民居/ 民居の多様な形態/ 民居の装飾)/ 第2章 風土に根ざした住居(黄土高原の〓(よう)洞―斜面の横穴住居/ 北京の四合院―四角い大邸宅/ 安徽省南部の民居―華やかさを秘めたシンプルな高楼/ 江南水郷の民居―小さな橋と水辺の住居/ 山西省中部の民居―堅固に閉ざされた磚の住居/ 高床式住居―床が宙に浮かぶ木造の住居/ 福建省南部の紅磚民居―めでたい紅磚造りの住居)/ 第3章 少数民族の民居(ウイグル族―天山南麓に散在する陸屋根の民居/ チベット族―石造りの〓(ちょう)房/ モンゴル族―砂漠の天幕/ 朝鮮族―長白山のふもとにひろがる低い民居/ トン族―渓流ぞいの高床式集落/ ダイ族―西双版納の竹楼/ ペー族―雲南省大理の漢族風民居/ ナシ族―他民族の特徴を融合した土壁の民居)/ 第4章 専守防衛の砦(福建土楼―山に囲まれた城塞/ 〓(かん)南囲屋―険しい山間の土で囲まれた民居/ 梅州囲〓(ろう)屋―田畑に散在する馬蹄形の民居/ 開平〓(ちょう)楼―潭江沿いの神奇な塔状民居/ 〓(びん)西土堡―一族を守る砦)/ 付録 中国民居カタログ

【著者紹介】
王其鈞 : 1954年生まれ。1977年南京芸術学院美術系卒業。1990年重慶建築工程学院建築系で碩士号取得。1996年清華大学建築学院で博士号取得。現在、中央美術学院城市設計学院教授、武漢大学中国建築文化研究所所長。数十年にわたって中国大陸、台湾で民居の調査を行っている中国伝統民居研究の第一人者である。代表作『中国伝統民居建築』(台湾南天書局、1993)は「金鼎奨」(台湾の出版物に与えられる最高賞)を受賞した。また、『中国古建築大系民間住宅建築』(中国建築工業出版社、1995)は「国家図書奨特殊奨項」(中国の出版物に与えられる最高賞)を受賞している

恩田重直 : 専門は、アジア建築史・都市史。1995〜1997年、厦門大学建築系に普通進修生として留学(1996年から中国政府給費留学生)。法政大学大学院建設工学研究科修了。博士(工学)。専門学校東京テクニカルカレッジ講師、法政大学大学院政策創造研究科講師を経て、法政大学大学院政策創造研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アメヲトコ

    2012年刊。中国で刊行された『図説民居』(04年)、『図解民居』(12年)を日本向けに再編集したもの。著者の王氏は中国の伝統民居(民家)の研究者でありつつもイラストの名手でもあり、中国の多種多様な民居の構成を詳細なイラストで図解していてとても分かりやすい。製本の開きが悪く、ノドのところにかかる図がやや見づらいのが残念。

  • ぬのさと@灯れ松明の火

    各地域や民族の家をイラストで解説しています。チベット族とウイグル族とモンゴル族で全然、違うのね。

  • 真竹

    カラーイラストで詳しく、中国各地の伝統家屋が解説されていて、眺めているだけでも楽しい。風土や生業によって、住み方や間取りが全然違う。中華ものの本を読む時のお供にもいいかも。やっぱり民家好き。

  • 月雪 花那

    図が綺麗で、建築計画や三国志の想像する際の参考になりました。

  • 図書館。中国系の読み物の際に使える一冊。ただし資料としては充分とは言えないかもしれない。この本を読んでつくづく思うのは、中国という国の国土の広さ! 温暖な地域から寒冷地、遊牧民まで。居住空間というのは、とうぜんながら風土に左右されるものだから、地域(そして民族)によって風合いがことなる。場合によっては構造もまったくちがう。門の各部位の名称や住居内の間取りなど、ある程度必要なものの名前は得ることができるので、一読は必須。

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