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ISBN 10 : 4106037335
Content Description
150年以上前、江戸庶民は異性愛だけでなく男色でも同時代の世界をリードしていた。その起源から、衆道の奥義、武士同士の固い絆に繋がる念契、僧侶の秘められた修行、「小僧は脚気の薬」といった俗信など、もう一つの性を取り上げ、男娼である陰間の生態、殷賑を極めた陰間茶屋まで、悩ましくも奥深いこの道を、当時の色道奥義書の図版や古川柳を交えて紹介する。
目次 : 1 若衆仕立て用のこと/ 2 通和散のこと/ 3 若衆・寺小姓・地若衆/ 4 念者、兄分と弟分/ 5 小僧は脚気の薬/ 6 男色嗜好の男たち/ 7 陰間の生態/ 8 陰間茶屋の実態/ 9 陰間茶屋の客/ 10 肛交の実際
【著者紹介】
渡辺信一郎 : 江戸庶民文化研究者、古川柳研究者。1934年東京生まれ。早稲田大学卒。元都立深沢高校校長。蕣露庵主人の筆名もある。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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海星梨
読了日:2023/12/20
はなはな
読了日:2015/06/15
kenitirokikuti
読了日:2023/03/18
眉毛ごもら
読了日:2020/05/15
ちあきほ
読了日:2014/01/08
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