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クトゥルーの呼び声 星海社fictions

森瀬繚

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784065107690
ISBN 10 : 4065107695
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

怪奇小説作家H・P・ラブクラフトが創始し、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちが齎す宇宙的恐怖を描いた架空の神話大系“クトゥルー神話”。その誕生100周年を記念し、クトゥルーと異形の神々が瞑る海にまつわる恐怖を描いた傑作群が、新たな装いで蘇る―。悍ましい半人半魚の巨人との接触を描いた最初のクトゥルー神話作品「ダゴン」、浅浮彫を手がかりに謎の教団の幻影を追う表題作「クトゥルーの呼び声」、クトゥルー崇拝の起源へと遡る「墳丘」、クトゥルーを崇拝する“ダゴン秘儀教団”の暗躍を曝いた「インスマスを覆う影」…。“クトゥルー・オリジン”にして、いずれ劣らぬ傑作7+1編を、森瀬繚による完全新訳で収録。新たな探索者たちよ、来たれ。いま、海底から目醒めた邪神が呼び声を響かせる―!

【著者紹介】
H・P・ラヴクラフト : 1890年、アメリカロードアイランド州に生まれる。コズミック・ホラー(宇宙的恐怖)を提唱し、怪奇小説専門誌“ウィアード・テールズ”で活躍するも、作家としては不遇のうちに1937年に死没

森瀬繚 : ライター、翻訳家。TVアニメやゲームのシナリオ/小説の執筆の他、各種媒体の作品で神話・歴史考証に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    東京創元社版でのラヴクラフト全集、新潮社文庫のアンソロジーなどの作品は読んできているのですが、新訳ということで手に取りました。非常に読みやすく解説も親切でわかりやすいのですが、怖さが少なくなっている気がしました。ただ「ダゴン」「神殿」「墳丘」などはいつ読んでもじわーっとした怖さが押し寄せてくるような気はします。続巻も読もうかと思います。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    幻想文学入門コミュニティでの第6回課題図書として「インスマスの影」が取り上げれていたので再読。海に潜む、太古から来たりしモノ共を描く。「インスマスの影」は再読してのやはり、鼻腔の奥に魚の内臓と潮と泥の匂いが連想してしまう。一番、怖いのは「神殿」。しかも怖いのは怪異ではなく、最後まで続く語り手の正気ぶりだ。謎の象牙彫刻を手に入れてから周囲が狂気に陥る中、その理由を「〇〇人で精神が脆弱だから」という偏見込みの考えを頑なにとり続ける。更に狂気に沈んだ者を冷静に切り捨てる語り手の方が現実に生きながらの狂気に思える

  • keroppi

    先日NHKで、ラヴクラフトを取り上げていて読みたくなった。初読みなんだけど、何処かで読んだような、漫画か映画で見たような気がしてくる。それだけ、その後に与えた影響は大きかったということだろう。クトゥルー、もっと読みたくなってきた。

  • 花乃雪音

    『クトゥルーの呼び声』『インスマスを覆う影』他計8篇を完全新訳で収録。新訳に各話に解説や注釈、年表に索引など小説以外も丁寧な1冊になっている。これらの構成はクトゥルー神話に興味を持ったが原点の小説はまだ読んだことがない人でクトゥルー神話に関する知識がない人でも読みやすいよう作られたように思える。

  • サケ太

    クトゥルー神話が新しい訳で読める。それだけで価値ある一冊。今まで大して触れることなく、各作品のオマージュとかでしか知らなかったので、なかなか新鮮。海外小説も新訳だと非常に読みやすい。メジャーどころを取り揃えているといった印象。

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