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喧嘩の日本史 幻冬舎新書

本郷和人

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344987319
ISBN 10 : 4344987314
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

弟・義経との小さな行き違いを大騒動に発展させて権力を手にし、鎌倉幕府を確立した源頼朝。抜擢されたことで激務に追われ、上司・信長への不満を溜めていった明智光秀。日本史の転換点となった対立・戦いのもとをたどると、日頃、誰もが経験するような「喧嘩」であることが多い。些細な喧嘩が、なぜ大きな戦いにまで発展してしまったのか。権力者は小さな火種をどう利用してきたのか。戦いを避けられる「もし」はなかったのか。平安時代から幕末までの10の「喧嘩」を、実証的に、かつ想像力を駆使して検証する。

目次 : 第1章 源頼朝VS弟・義経―弟は最大の脅威/ 第2章 源氏将軍VS北条氏―戦いが王をつくる/ 第3章 鎌倉幕府VS地方武士―ケチな出し惜しみが滅亡を招く/ 第4章 足利尊氏VS弟・直義―西か東か、日本が真っ二つ/ 第5章 尊氏派VS直義派―応仁の乱と関東争乱の理念なき「喧嘩」/ 第6章 上杉謙信VS武田信玄―何が何でも「○○○」が欲しかった/ 第7章 織田信長VS明智光秀―能力主義と抜擢人事の落とし穴/ 第8章 徳川家康VS豊臣秀頼―関ヶ原の「喧嘩相手」は三成にあらず/ 第9章 吉良上野介VS赤穂浪士―もしもあのとき、六秒ガマンしていれば…/ 第10章 伊井直弼VS水戸・薩摩藩―桜田門外の変、敵の敵は「敵」

【著者紹介】
本郷和人 : 1960年、東京都生まれ。東京大学史料編纂所教授。文学博士。東京大学卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。石井進氏、五味文彦氏に師事。専攻は日本中世政治史、古文書学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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